開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 3,火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 応用物理コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | 電磁気学A/Electromagnetics A |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 磯田広史(応用理化学系学科応用物理コース) |
時間割コード/Registration Code | B3215 |
連絡先/Contact |
磯田広史(教育・研究6号館3階 K307 e-mail: isoda@mmm.muroran-it.ac.jp TEL : 0143-46-5619) |
オフィスアワー/Office hours | 磯田広史(木曜日 13:00~14:30) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気力、磁気力を通じて、それぞれ電場、磁場の概念を把握し、これを用いて電気磁気現象の基本法則を学ぶ。これらを踏まえて、電流が磁場から受ける力および電流の作る磁場とその応用についても体得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 電磁気学で使用されるベクトル解析、ベクトル量の微分・積分等の数学的表現の意味を理解し代表的な問題に適用して解決することができる。 (2) 静電場におけるクーロンの法則およびガウスの法則を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 (3) 電場と電位の関係や静電容量を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 (4) 電流とオームの法則、キルヒホッフの法則を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 (5) 磁力およびローレンツ力を理解し、代表的な問題に適用して解決することができる。 (6) 電流の作る磁場、ビオサバールの法則およびアンペールの法則を理解し、代表的な問題に適用して考察することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 24時間 第 1週目 シラバスの説明、電磁気学Aの概要説明、ベクトルの内積・外積(P17~P19、P100) 第 2週目 静電場とクーロンの法則(P1~P17) 第 3週目 ガウスの法則(P17~P25) 第 4週目 ガウスの法則と電荷の作る静電場(P17~P25) 第 5週目 静電誘導と静電ポテンシャル(P25~P41) 第 6週目 静電容量とコンデンサー(P29~P41) 第 7週目 コンデンサー接続と静電場のエネルギー(P41~P56) 第 8週目 誘電体中の静電場(P57~P68) 第 9週目 定常電流とオームの法則(P69~P79) 第10週目 キルヒホッフの法則と抵抗接続(P80~P88) 第11週目 静磁場の基礎とアンペールの法則(P89~P98) 第12週目 ビオサバールの法則(P99~P109) 第13週目 磁場中の電流に作用する力(P109~P121) 第14週目 ローレンツ力とホール効果(P109~P121) 第15週目 小磁石の作る磁場と作用する力(P122~P132)、到達度の自己評価、授業評価アンケート 第16週目 定期試験 講義用プリントを事前配布しますので、必ずプリントで自己学習した上で授業を受けて下さい。 |
教科書 /Required Text |
砂川重信著「電磁気学 改訂版」培風館(ISBN:4563022373) |
参考書等 /Required Materials |
小出昭一郎著「物理学(三訂版)」裳華房(ISBN:4785320745)
出口哲生 他著「ゼロからの電磁気学I」岩波書店(ISBN:4000066986) 西野 友年 著 ゼロから学ぶ電磁気学 (ゼロから学ぶシリーズ) 講談社(ISBN:4061546724) |
教科書・参考書に関する備考 | 講義内容に関連したプリントを配布し補足説明しますが、教科書や配布プリントだけではなく、自分にあった参考書・問題集などを用意して理解を深めて下さい。参考書については最初の授業で一部を紹介します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
欠席回数が3回以下の履修者を成績評価対象者として、課題レポートおよび定期試験で評価する。課題レポート15%、定期試験85%として、100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標は、記述式の課題を毎回課すことと、定期試験にて記述式問題を課すことで評価する。 不合格の場合には再履修すること。 |
履修上の注意 /Notices |
授業内容のプリントを事前に配布します。教科書及び参考書を用いて予習をした上で授業に臨むようにして下さい。授業は予習をしてきているという前提で進めます。 毎回課題問題を解いて理解度を深めてもらいますので、配布プリントと教科書にしたがって予習すると共に、授業の課題問題を再度解くなど必ず復習をするようにしてください。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
教科書と配布プリントだけではなく、各自にあった参考書・問題集を使用し自分で調べて理解するようにしてください。 同時期開講している電磁気学演習を必ず受講し、電磁気学に対する理解を深めるようにして下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用理化学系学科 応用物理コースの学習目標 (D)理工学基礎「技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する」に対応する。 JABEE基準1(2)の (c)数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力、 (g)自主的、継続的に学習する能力 に対応する。 |
関連科目 /Related course |
応用理化学系学科1年生対象の基礎物理B(必須科目)を履修し、到達度目標を達成していることが望ましい。 関連科目は2年次前期に開講されている電磁気学演習(必須科目)および2年次後期に開講されている電磁気学B(必須科目)である。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |