開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 材料工学コース |
対象学年/Year | 3年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習 |
授業科目名/Course Title | 材料加工プロセス学演習 |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer |
安藤哲也(機械航空創造系学科材料工学コース) 田湯善章(機械航空創造系学科材料工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2326 |
連絡先/Contact | 田湯善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 田湯善章(木曜日 16:30~18:00) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
ものづくりの原理を学び、材料の加工と製造プロセスに関連する事例を基に演習を行う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.金属が凝固する際の結晶の生成・成長を定量的に表現できる。 2.凝固にともなう伝熱現象を定量化できる。 3.相平衡状態図を基礎として非平衡凝固を考察できる。 4.材料の圧延,鍛造,プレス加工における力学について考察できる。 5.差分法による熱伝導解析の基礎を学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
総合授業時間(実時間):22.5時間 第 1週 シラバスの説明、データの統計処理、直線回帰、最小二乗法 第 2週 指数関数と片対数グラフ、べき曲線回帰と両対数グラフ 第 3週 差分法の基礎 第 4週 差分法による一次元熱伝導解析 第 5週 差分法による二次元熱伝導解析 第 6週 有限要素法の基礎 第 7週 アレニウスプロットと活性化エネルギー 第 8週 伝熱・凝固時間の算出法(1)、クボリノフの法則 第 9週 伝熱・凝固時間の算出法(2)、界面抵抗を考慮する伝熱 第10週 平衡凝固と組成的過冷、臨界条件の算出と凝固組織 第11週 非平衡凝固とミクロ偏析(1)、固相線と準固相線 第12週 非平衡凝固とミクロ偏析(2)、非平衡凝固にともなう共晶相の生成 第13週 材料の圧延加工演習 第14週 材料の鍛造加工とプレス加工演習 第15週 総合演習とプレゼンテーション 演習時間中に課題を課すので,各自予習・復習すること。 |
教科書 /Required Text |
材料プロセス工学 井川克也 [ほか] 著 朝倉書店 1993(ISBN:4254240139) |
参考書等 /Required Materials |
鋳造凝固 日本金属学会編 日本金属学会 1992(ISBN:4889030271)
金属加工 日本金属学会編 日本金属学会 1986(ISBN:488903031X) |
教科書・参考書に関する備考 | 上記教科書とともに随時配付する資料を基に演習を実施する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
授業中に実施する演習課題およびレポートを合計して100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1. 授業中に実施する演習課題および宿題レポートにより達成度を評価する。 目標2. 授業中に実施する演習課題および宿題レポートにより達成度を評価する。 目標3. 授業中に実施する演習課題および宿題レポートにより達成度を評価する。 目標4. 授業中に実施する演習課題および宿題レポートにより達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
材料加工プロセス学を履修していることが望ましい。 講義には必ず電卓(関数電卓など)、A4グラフ用紙等を持参すること。 不合格の場合は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習を通して、材料の加工と製造プロセスを定量的に表現できるよう努めてください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
材料工学コースの学習目標の(D), (G)に対応 JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(d)材料工学の専門知識, (g)自主継続学習能力に対応 |
関連科目 /Related course |
材料加工プロセス学(必修) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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