開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金 /Fri 7 , 金 /Fri 8 ,金 /Fri 9 , 金 /Fri 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 実習 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙工学実験/Aerospace Engineering |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 溝端一秀(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース),高久 雄一(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース),勝又暢久(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース),今井良二(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2322 |
連絡先/Contact |
溝端一秀(教員室: S304 電話: 外線からは0143-46-5368(直通)、または0143-46-5316(航空宇宙機システム研究センター、呼び出し)。 内線からは5368(直通)、または5316(航空宇宙機システム研究センター、呼び出し)。 いずれもファックス兼。 e-mail: mizobata(at)mmm.muroran-it.ac.jp (教員室が留守の場合はe-mailで連絡ください。) ) 高久 雄一(B203 外線からは0143-46-5319(直通)、内線からは5319(直通)。 y.takaku@mmm.muroran-it.ac.jp) 勝又暢久( B203 0143-46-5322 nobuhisa-k@mmm.muroran-it.ac.jp) 今井良二(5336) |
オフィスアワー/Office hours |
溝端一秀(毎週木曜日13:30~14:30)
高久 雄一(毎週水曜日14:30~16:30) 勝又暢久(月曜:13:30~15:00) 今井良二(水曜日15:00-17:00) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空宇宙機に関する題材について、その目的に沿って計画された実験を実行し、結果を検討して、題材に設定された問題に対する結論を得るプロセスを学ぶ。実験データに対してコンピュータ等による対照解析を行い、比較することによって、実験結果を考察する。これらの結果を実験レポートとしてまとめることによって報告書作成能力を養うとともに、発表・質疑応答によって問題対応能力と討論能力を養う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.航空宇宙工学に関する複数の実験テーマの内容を理解し、その基礎知識を修得する。 2.実験計画の立て方、計測方法、および実験装置の操作方法に関する知識を修得する。 3.実験遂行上生じるトラブルに対処できるようになる。 4.コンピュータ解析と実験結果を照らし合わせながら、測定データを処理・解析し、必要なグラフや表等に整理でき、かつ定量的な考察ができるようになる。 5.標準的な体裁・形式の実験レポートをまとめることができる.。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数48時間 受講生は4班に分かれて、以下の4テーマを4週交代で実施する。 第1回目の授業の最初30分間でガイダンスを実施する。 第1回~第4回:実験(第1ラウンド) 第5回~第8回:実験(第2ラウンド) 第9回~第12回:実験(第3ラウンド) 第13回~第16回:実験(第4ラウンド) 第17回:予備日 1.ロケットノズルの性能計測(今井) 第1週目:ノズル内流れの基本とロケットエンジン基礎の学習と計測基礎 第2週目:ノズル推力と比推力の計測 第3週目:ノズル流量係数の計測 第4週目:ノズル形状と諸特性のまとめ、レポート作成 2.ペーパークラフト飛行機の飛行力学実験とシミュレーション(溝端) 第1週目:ペーパークラフト飛行機の製作と調整 第2週目:ペーパークラフト飛行機の飛行経路の計測(於体育館アリーナ) 第3週目:ペーパークラフト飛行機の飛行経路の模擬計算(於端末室) 第4週目:データ整理とレポート作成 3.真直梁の構造剛性と構造振動(勝又) 第1週目:梁のたわみ・ひずみ計測 第2週目:梁のたわみ計測,振動現象の理解,振動解析 第3週目:プレゼンテーション 第4週目:データ整理,プレゼン資料の修正,レポート作成 4.モータの制御実験とシミュレーション(高久) 第1週目:モータ基礎の学習と制御シミュレーション 第2週目:実験系構成とモータ制御実験 第3週目:モータ制御実験 第4週目:データ整理、レポート作成 授業時間外に十分な時間を確保して、製作・解析・データ整理・レポート作成・等に取り組む必要があります。 |
参考書等 /Required Materials |
レポートの組み立て方 木下是雄著 筑摩書房 1994(ISBN:9784480081216)
理科系の作文技術 木下是雄著 中央公論社 1981理科系の作文技術 木下是雄著 中央公論新社 2002(ISBN:4121006240) |
教科書・参考書に関する備考 | 適宜自作資料を配付する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.全実験テーマへの出席と実験レポートを提出することが必須条件です。 2.受理されたレポートは100点満点で採点される。 3.各テーマのレポートについて60点以上の評価が必要である。また、全テーマの点数の平均点を算出し本科目の成績とする。 4.全テーマのうち1つでも欠席、レポート未提出、またはレポート不合格があれば本科目が不合格となり、翌年再履修する必要が生じる。 5.レポート採点の目安は以下の通り。 標準的なレポートの体裁・形式が整っており内容に不備・誤りがなければ60点 記述・考察内容が標準レベルに達していれば70点 データ解析や考察等に独自の工夫や努力があり標準以上のレベルと判断できれば80点 到達度目標の達成度は、授業中の取り組み姿勢およびレポート内容に基づいて評価します。 各テーマの具体的な実施方法、レポートに要求する事項、提出期限、等については、各テーマの担当教員から説明・指示があります。 |
履修上の注意 /Notices |
一回でも欠席すると単位を取得できないので、健康管理に気をつけて頑張ること。やむを得ない事情で欠席した(する)場合は、速やかに各テーマの担当教員に善後策を相談すること。 不合格の場合は、翌年度再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標のうち、以下の項目に対応しています。 (B) 航空宇宙システムエ学分野に必要な様々な知識、技術の習得 (D) 他者との議論や協力をとおして、日本語や英語で自分の意見を論理的に他者に説明し、問題解決につなげる能力の修得 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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