開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 火 /Tue 3 , 火 /Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 宇宙航行工学 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 上羽 正純(機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B2320 |
連絡先/Contact | 上羽 正純(B202、0143-46-5346、ueba@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 上羽 正純(水曜日 13時~15時) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
科学衛星、通信衛星等のスペースクラフトが宇宙空間においてミッションを達成するためには、飛行中の制御により目的地まで到達必要である。本授業では、スペースクラフトが地表からロケットにより打ち上げられ宇宙空間を航行する力学とそのために必要な・航法・誘導・制御について紹介を行い、宇宙システム工学的素養の取得を目指す。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)ペイロードを地上からパーキング軌道へ投入するためのロケットの重量が計算できること。 (2) 軌道移行の原理を理解し、ホーマン移行での必要増速度が計算できること。 (3) 航法の基本原理及びそれを用いる誘導方式を理解し、説明できること。 (4) 衛星特有の制御系構成を理解し、説明できること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間 第1,2週. 超高層大気、地球、太陽系 第3,4,5週 軌道論の基礎 第6週 ロケットの打ち上げ軌道 第7週 小テスト 第 8週 人工衛星の軌道 第 9週 衛星が受ける摂動 第10週 軌道移行 第11週 小テスト 第12、13週 航法と誘導 第14,15週 ロケット及び衛星の制御 第16週 期末試験 小テストを2回実施するので、しっかり自己学習すること。 ## |
参考書等 /Required Materials |
室津義定、「宇宙工学の基礎Ⅰ- 宇宙航行力学 -」、共立出版(ISBN:4320080777)
富田信之、「宇宙システム入門」、東京大学出版(ISBN:9784130090582) 多摩川精機㈱編、「ジャイロ活用技術入門」、工業調査会(ISBN:4769312083) |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じて自作教材を配布 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標の修得状況を小テスト(20点×2回)と期末試験(60点)にて評価。合計100点満点中60点以上を合格とする。小テストは計算問題、期末試験は基本原理・しくみについて説明を求める文章問題を予定。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対しては、再試験は、行わない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
宇宙探査機についてのシステム工学的知識を取得するためには必須の授業である。 配布プリントは事前に自宅学習されていることを前提に授業を進めるので、配布プリントの課題には必ず取り組んで授業に臨むこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
航空宇宙システム工学分野に必要な基礎となる知識の習得を目指している。 |
関連科目 /Related course |
航空宇宙制御工学Ⅱ、飛行力学Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |