授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水 /Wed  1 , 水 /Wed  2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 材料工学コース
対象学年/Year 2年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義・演習
授業科目名/Course Title コミュニケーション技法/Communication Skills and Methods
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 澤口直哉(機械航空創造系学科材料工学コース)
時間割コード/Registration Code B2225
連絡先/Contact 澤口直哉(Y607 / 0143-46-5673 / nasawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 澤口直哉(木曜日 8:45~10:15 / 14:35~16:05)
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
技術者は物事を的確に伝えられなければならない。本講では技術者に求められている”コミュニケーション”について考え、各自のコミュニケーションリテラシーの向上を図る。そのために必要な講義を行うが、本講の要は履修者が自ら行う演習である。特にグループワークでは、自分の意見をまとめ、理解してもらえるように伝えることと、期限内にグループの意見を集約するために各自が自発的かつ補完的に行動する試みを実践してもらう。社会人に一般的に求められている、コミュニケーションおよびチームワークのリテラシーについて考え、協同作業やプレゼンテーションを経て各自の得手不得手を自覚し、今後不得手を克服する努力を継続して勧めていく契機として欲しい。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.表現能力・国際性
(1) 自分の意見を論理的に伝えられるようになる。
(2) グローバルな見地からも課題の検討が行えるようになる。
(3) 基本を理解した上で、伝わり易いプレゼンテーションを行えるようになる。 
2.チームワーク
(1) 自分の役割を理解でき、こなせるようになる。
(2) 協同作業が円滑に進むように努められる。
(3) 意見を傾聴でき、調和と集約を経て総意がまとまるように努められる。
3.多面的思考能力
(1) 与えられた課題について、社会情勢や環境、経費なども含めた考察ができるようになる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間): 22.5 時間
詳細は随時開示する。
第 1週     ガイダンス、講義1
第 2週     グループワーク1
第 3週     個人プレゼンテーション1
第 4週     講義2
第 5~7週   グループワーク2
第 8週     講義3
第 9~11週  グループワーク3    
第12週     講義4
第13~14週  個人プレゼンテーション2
第15週     総括
グループワークや個人発表の準備は課外で行う必要がある。また、資料の収集、報告書などの作成も課外で行うことを求める。計画的に取り組んで欲しい。 
参考書等
/Required Materials
わかりあえないことから : コミュニケーション能力とは何か 平田オリザ著  講談社 2012(ISBN:4062881777)
特別講義コミュニケーション学 藤巻幸夫著  実業之日本社 2010(ISBN:4408108308)
教科書・参考書に関する備考 随時追加の参考書を紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
試験は行わない。提出物やプレゼンテーションの評価、ならびに出欠や遅刻の有無などから授業に取り組む姿勢を評価し、100点満点の60点以上を合格とする。
提出物はグループ作成と個人作成のいずれかによる報告書、プレゼンテーション資料、制作物などである。
各到達度目標に対し、以下の内容をもって評価する。
目標 1
(1) : 個人プレゼンテーション1、2、 講義
(2) : グループワーク2、3、 講義
(3) : 個人プレゼンテーション1、2、グループワーク2、3、 講義 
目標 2  (1)~(3) : グループワーク1,2,3、 講義
目標 3  (1) : グループワーク2、3、 講義
4回以上欠席(事情のある場合を除く)した場合は不合格とする。
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修すること。卒業研究着手基準で定められている単位取得必須科目の1つである。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
出欠や遅刻は厳密に取り扱う。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
材料工学コースの学習目標の(A), (F), (I)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(a), (f), (i)に対応 
関連科目
/Related course
この科目は設計製図基礎、技術者倫理、材料工学実験B、材料工学実験C、マテリアルセミナーⅠ、Ⅱに関連している。 
備考
/Notes
外部講師を招聘する場合、講師の都合で日程を変更する場合がある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません