授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月 /Mon  1 , 月 /Mon  2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科機械システム工学コース
対象学年/Year 2年(,3年,4年)
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習(一部,講義)
授業科目名/Course Title 流体力学演習/Exercises in Fluid Mechanics
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 風間俊治(機械航空創造系学科機械システム工学コース),鈴木  淳
時間割コード/Registration Code B2214
連絡先/Contact 風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.16:30-17:30)
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
多数の例題を解くことを通して,流体力学に関する内容をより深く理解し,応用力を養うことを目的とする.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.静止流体の力学を理解し,流体が物体に及ぼす力を計算できる.(理解力,計算力)
2.ベルヌーイの定理を管内流れ等に応用し,流れの諸量を計算できる.(理解力,計算力)
3.管内流れの圧力損失や,流れの中に置かれた物体に作用する抗力を計算できる.(計算力)
4.運動量の法則を適用し,流体が物体に及ぼす力を計算できる.(計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間
1.流体の基礎的事項に関する演習(第1~4週)
  流体の物理的性質,単位と次元,流体の圧力,静止流体の力学など[風間]
2.管内流れの基礎と応用に関する演習(第5~7週) 層流と乱流,ベルヌーイの式など[風間]
3.物体まわりの流れ問題に関する演習(第8~10週) 各種流れの抵抗,抗力と揚力など[鈴木]
4.運動量の法則に関する演習(第11,12週) 質量と運動量の保存など[鈴木]
5.流れの計測と次元解析の応用に関する演習(第13~15週)
  圧力・流速等の計測,相似則,次元解析など[鈴木]
(注)進捗状況や都合により変更を生じる場合がある.
※予復習や宿題を課すことがある.授業時間外での学習も要する.
参考書等
/Required Materials
明解入門流体力学 杉山弘編著 ; 松村昌典, 河合秀樹, 風間俊治共著  森北出版 2012(ISBN:4627674112)
流体力学 杉山弘, 遠藤剛, 新井隆景共著  森北出版 2014(ISBN:4627605226)
ポイントを学ぶ流れの力学 加藤宏編  丸善 1989(ISBN:4621034103)
例題で学ぶ流れの力学 加藤宏編  丸善 1990(ISBN:4621034979)
教科書・参考書に関する備考 必要な資料は,都度,配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
評価はレポート形式の課題(演習問題)で行う.ただし,すべての課題を期日に提出し,それらの解答の総点が100点満点中60点以上で,かつ出席率が授業実施回数の2/3以上の者を合格とする.
各到達度目標の評価方法は以下の通り.
目標1.課題として考察問題と計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標2.課題として考察問題と計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.課題として主に計算問題を出題し,達成度を評価する.
目標4.課題として主に計算問題を出題し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
すべての課題(演習問題)を提出し,それらの解答の総点が60点以上であっても,出席率が授業実施回数の2/3に満たない学生は不合格(再履修)となる.同様に,出席率が授業実施回数の2/3以上であっても,未提出の課題(演習問題)がある場合やそれらの解答の総点が60点に満たない学生は不合格(再履修)となる.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
ほぼ毎回の授業にて計算問題を解きます.ノート,筆記用具類のほか,関数電卓を必ず持ってきて下さい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。
関連科目
/Related course
科目関連表において,2年生の流体力学と流体工学,および1年生の車のサイエンスなどの学科共通科目,4年生のターボ機械などに関連する.
備考
/Notes
第1~7回は風間,第8~15回は鈴木が担当します.各単元の授業内容は,直接,各担当教員に質問して下さい.授業全体に関する内容は風間へお問い合わせ下さい.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません