授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2016年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 9, 水/ Wed   10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 2年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 解析C/CalculusC
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 桂田英典(学部)
時間割コード/Registration Code B2202
連絡先/Contact 桂田英典(hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 桂田英典(火曜日16:00-18:00)
更新日/Date of renewal 2016/04/08
授業のねらい
/Learning Objectives
工学の基礎となる数学のうち、多変数の積分および微分方程式の初歩について講義する。特に、多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し計算できること、および常微分方程式とその解法を理解することを目的とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.多変数関数の重積分と重積分の変数変換及び広義重積分を理解し、求めることができる
2.変数分離形微分方程式を解くことができる。
3.1階線形微分方程式を解くことができる。
4.定数係数線形微分方程式を解くことができる。
授業計画
/Course Schedule
総時間 24時間
1.多重積分の定義と性質 2.多重積分の計算方法
3.広義重積分の定義と計算方法 4.変数分離形
5.1階線形微分方程式 同次形定数係数線形微分方程式の解法 
6. 非同次形定数係数線形微分方程式の特殊解の導出
以上の項目をそれぞれ2、3回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。


予習復習をおこなってください
教科書
/Required Text
微分・積分 
明解微分方程式 改訂版/長崎憲一, 中村正彰, 横山利章共著/培風館/2003(ISBN:9784563011246)
教科書・参考書に関する備考 「微分・積分」は1年次の解析A,Bで使用したものである.
成績評価方法
/Grading Guidelines
1)原則として1~4の到達度目標を定期試験(筆記試験100点満点)で評価する.合格は60点以上とする.
2)上記以外に1~4の到達度目標をレポート(80%)筆記または口頭試験(20%)と組み合わせた試験により定期試験を免除することがある.詳細は講義時に述べる.
履修上の注意
/Notices
1) 再試験は1回だけ実施し,60点以上を合格とする.再試験による合格者の成績は試験の得点にかかわらず60点とする.再試験不合格者は再履修となる.
2)講義時に随時出欠調査を行う.出席状況が悪い場合は定期試験,再試験の受験資格を失うことがある
教員メッセージ
/Message from Lecturer
予習復習をおこなってください.   
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
(1)この授業は、本学の教育目標 「幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う」と「対応している.

(2)<コースの学習・教育目標との関連>
機械システム工学コース「(B-1)「 数学や物理学等の自然科学に関する知識を持ち,工学的課題に応用できる」に対応している.
航空宇宙システム工学コース「(A) 現象を理解し,広い視野で総合的判断ができるようになるための基礎となる知識の修得(理数系基礎力「数学,物理学の基礎」,および工学基礎力
「数学,物理学の応用能力」を身につける(E)自発的,継続的に学習する能力を修得」に対応している.
材料工学コース
学習目標の、C 工学基礎、に対応している。
JABEE基準1(2) (c) 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力、に対応している。



関連科目
/Related course
解析A, 解析B
備考
/Notes
とくになし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません