開講学期/Course Start | 2016年度/Academic Year 前期/First |
---|---|
開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6,木/Thu 7 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科土木工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | 土木実験/Laboratory Works in Civil Engineering |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 栗橋祐介(建築社会基盤系学科土木工学コース),木幡行宏(建築社会基盤系学科土木工学コース),木村克俊(建築社会基盤系学科土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | B1316 |
連絡先/Contact | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/04/08 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
土木構造物の設計・施工時に重要である土およびコンクリート等の材料物性に関する標準的な物理試験および力学試験と河川・海岸構造物に関する水理実験を実施し,講義で学んだ理論・知識の理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.土に関する標準的な物理試験および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。 2.コンクリートおよび鉄筋コンクリート部材の作製および力学試験を行い,基本的な性質を理解し説明することができる。 3.水理実験を通して水の流れ、圧力等の基本的な性質を理解し説明することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);33.75時間 土に関する試験 1.土粒子の密度試験 2.粘性土の液性限界・塑性限界試験 3.土の粒度試験 4.圧密試験,土の締固め試験 5.土の一面せん断試験,一軸圧縮試験 6.砂のパイピング試験(透水試験) コンクリートに関する試験 1.梁の耐力と変形量の計算 2.鋼梁の曲げ試験 3.鉄筋コンクリート梁の製作 4.鉄筋の引張試験 5.コンクリートの圧縮試験 6.鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験 水理に関する実験 1.オリフィスからの流出 2.堰上げ 3.三角堰の検定 4.運動量保存則 5.波動理論 6.港口の損失 ・各回の試験や作業の内容を予め理解した上で、実験に参加すること。 ・実験後は,担当教員の指示に従い,データ等を整理・考察したレポートを提出すること。 |
教科書 /Required Text |
地盤工学会「土質試験,基本と手引き(第1回改訂版)」(ISBN:9784886440846)
「土木材料実験指導書 2005年改訂版」 |
参考書等 /Required Materials |
地盤工学会「地盤材料試験の方法と解説」 (ISBN:9784886440839)
小林一輔著「最新 コンクリート工学 第5版」森北出版 土木学会編「2002年制定 コンクリート標準示方書[施工編]」土木学会 土木学会編「水理学実験指導書(2015年度版)」土木学会(ISBN:9784810608281) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
60点以上を合格とする。その成績は,全項目に出席することを条件に,レポートで評価する。不合格の場合には再履修となる。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う. 1.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. 2.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. 3.実験を行い,データ整理,結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIの内容を理解していることが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
少人数教育を実施するために、クラスを2つに分けける。第1週から第12週までは「土に関する試験」と「コンクリートに関する試験」を隔週交互に行う。第13週からは「水理に関する実験」を行い,理論・知識の理解度を深めることができるように授業計画を立てている。 実験室内における試験装置等の取扱に関しては、危険を伴う場合があるので必ず教員あるいはTAの指示に従うこと。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学コースの学習教育目標との関係 ◯(D)土木専門基礎 ◎(E)実験演習 |
関連科目 /Related course |
土質力学I,II,土木構造力学I,II,土木コンクリート工学,および水理学I,IIを履修していることが望ましい。また,その後の応用科目として,地盤防災工学や土木コンクリート構造学I が併行して開講されている。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |