シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
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開講曜限/Class period | 水3, 水4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科(環境と社会コース) |
対象学年/Year | 3 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 コース別科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 社会環境論 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 松井 理恵(窓口教員:清末 愛砂) |
時間割コード/Registration Code | T6704 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(Q510 0143-46-5816 akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 清末 愛砂(水曜日10時~12時(事前に必ずメールでアポイントメントをとってください) ) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
われわれが直面する現代的な課題に対して、環境社会学の知見はいかに応用できるのか、みずから考える力を身につけることを目的とした授業である。豊富な事例を紹介して、地域の活性化や都市再生、災害といった現代的な課題に対して環境社会学からアプローチする。受講生にグループワークと発表を課し、環境社会学を知識として習得したうえで、さらに応用することを目指す。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.環境社会学の基礎的な理論を理解したうえで、現代的な課題に応用できる。(応用力) 2.グループのメンバーとともに、課題を見つけ、調べ、まとめることができる。(チームワーク能力) 3.自分の言葉で、相手に伝わるプレゼンテーションができる。(プレゼンテーション能力) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数=24時間 第1回 イントロダクション―環境社会学の知見はいかに応用できるのか 第2回 エコシステムから考える自然保護 第3回 北海道における自然保護の対立と成長 第4回 環境問題と住民の意思決定①住民の主体性に着目して 第5回 環境問題と住民の意思決定②新潟県巻町における住民投票 第6回 「帰還のトップランナー」川内村からみた福島第一原発事故 第7回 災害の人類学―東アフリカ大旱魃と牧畜民 第8回 津波被害を受けたコミュニティにおける再生とその可能性 第9回 災害危険区域指定による集落の解散がもつ意味 第10回 グループワーク①環境社会学における方法論の応用 第11回 グループワーク②文献調査の方法 第12回 グループワーク③効果的なプレゼンテーションとは 第13回 発表と質疑応答①身近な環境を考える 第14回 発表と質疑応答②国際的な環境問題 第15回 発表と質疑応答③環境と社会の関係性 講義内容の理解に際しては、現代社会に対する関心が重要となる。したがって、日々環境についてのニュースをチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。 |
教科書・参考書に関する備考 | 特定の教科書は使用しない。講義に必要な教材は、適宜プリントとして配布する。参考書については、別途講義中に指示する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である。授業内レポート(2回提出)40点、グループワーク30点、レポート30点の割合で評価する。 ※到達度目標1は授業内レポート及びレポートで到達度を評価する。 ※到達度目標2及び3はグループワークの発表で到達度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.講義に加え、レポート提出やグループワークといった参加型授業をおこなうので、積極的な姿勢で授業に参加することを強く求める。 2.グループワークがあるので、他の受講生と協力して課題をおこなう心構えをもって授業に参加することを強く求める。 2.授業内容に対する疑問点等があれば、授業時間内あるいは授業時間前後に遠慮なく質問すること。 3.遅刻早退及び授業中の私語は厳禁とする。 4.不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業の内容を自分の専門や身近な問題に置き換えて考えることによって、環境社会学や現代における社会的な課題への関心と理解を深めてほしい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEEの「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応します。 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 /Related course |
現代の社会A,B 社会環境基礎論 基層文化論 基本的人権論 社会環境アセスメント論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |