シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
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開講曜限/Class period | |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 人間と文化コース |
対象学年/Year | 2 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 コース別科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 数理論理学 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川吉昌 (窓口:松本ますみ) |
時間割コード/Registration Code | T6653 |
連絡先/Contact |
松本ますみ(Q509 0143-46-5817 火曜日15:00~16:00) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ |
更新日/Date of renewal | 2015/09/24 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
論理学は、二千年をゆうに超える、ながい伝統をほこる由緒ある学問分野だが、「数理論理学」とは、それまでの伝統的な論理学とはべつに、19世紀後半以降に数学的な手法をもちいてあらたに開発された論理学をさしている。本授業では、この新興分野の基本事項を習得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1 論理学における推論の形式化の意義を説明できる。 2 論理学の基本概念を理解し、問題を解くことができる。 3 命題論理および第一階述語論理について妥当な推論を構成できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
全90分×15回=22.5時間 1 シラバスの説明 2 論理学とはなにか 教科書 1.1~1.2 (pp.2-15) 3 命題論理の人工言語 教科書 2.1~2.2 (pp.16-36) 4 命題論理の意味論(1) 教科書 3.1~3.3 (pp.37-49) 5 命題論理の意味論(2) 教科書 3.4~3.5 (pp.49-58) 6 命題論理の意味論(3) 教科書 3.6~3.7 (pp.58-67) 7 命題論理の意味論(4) 教科書 3.8~3.9 (pp.67-81) 8 人工言語の拡張準備 教科書 5.1~5.2 (pp.112-122) 9 述語論理の人工言語 教科書 5.3 (pp.122-126) 10 述語論理の意味論(1) 教科書 6.1 (pp.133-135) 11 述語論理の意味論(2) 教科書 6.2 (pp.136-153) 12 存在措定と会話の含意 教科書 6.3 (pp.153-158) 13 伝統的論理学 教科書 6.4 (pp.158-163) 14 MPLの限界 教科書 7.1 (pp.164-174) 15 PPLの意味論 教科書 7.2 (pp.175-185) ①講義ではおもに教科書と配布資料を使用し、必要におうじて投影資料・板書を併用する。なお、教科書は各自で入手し授業時に持参すること。 ②講義内容にたいする受講者の理解度を点検するため、質疑応答にくわえて授業時に抜き打ちで小テストを実施したり、期日を指定してレポートの提出を求めたりすることがある。 ③講義ごとに学習事項をきちんと習得することは、それ以後の段階へと学習を進めるうえでほぼ必須である。それゆえ、各事項の習得を着実に進めるため、授業を欠席した場合はむろんのこと、出席した回の講義内容についても、学習事項への理解に不足があれば自主的におぎなう姿勢を受講者に求める。より具体的には、講義の進行にあわせ、教科書をもちいて予習や復習をおこなう努力を受講者に期待する。 |
教科書 /Required Text |
論理学をつくる 戸田山和久著 名古屋大学出版会 2000(ISBN:9784815803902) |
参考書等 /Required Materials |
記号論理入門 前原昭二著 日本評論社 1967(ISBN:4535601046) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] #『論理学をつくる』 戸田山和久(著) 名古屋大学出版会 [参考書] #『記号論理入門』 前原昭二(著) 日本評論社 [備 考] ①受講者は教科書をかならず入手し、各回の授業に持参すること。また予習や復習に活用すること。 ②参考書の入手は必須ではないが、手元において教科書と照合することで講義内容への理解が深まるので併読を勧める。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で、小テスト(20点)、レポート(20点)、定期試験(60点)の配点とする。 100点満点中60点以上が合格点である。 各到達度目標の評価方法は次のとおり。 1 小テスト、レポート、定期試験のいずれかにおいて選択問題ないし論述問題を出題する。 2 小テスト、レポート、定期試験のいずれかにおいて選択問題ないし論述問題を出題する。 3 定期試験において論証問題を出題する。 |
履修上の注意 /Notices |
①講義の範囲および進行速度は、受講者の理解度にあわせて変更する場合がある。 ②定期試験等での成績不良者を対象とした再試験は実施しない。 ③授業中の入退室は他の受講者の学習を妨げるため基本的に歓迎しないが、受講時の体調不良などといった特段の事情があれば、むろん考慮するので気がねなく申し出ること。 ④レポートおよび小テスト・定期試験の答案は、読みやすい文字で書くこと。判読困難な場合は評価の対象外とする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容にたいする受講者からの質問を歓迎します。学習事項について不明な点があれば、授業中に遠慮なく質問してください。質問があれば、時間と能力のゆるす範囲内で、質問の意図に即してわかりやすく答えるよう努めます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養)(b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解、および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応. |
関連科目 /Related course |
認識の諸問題 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |