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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 木曜日9・10時限
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科(環境と社会コース)
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 副専門科目 コース別科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 生態保全論
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 前田菜穂子(窓口教員:亀田正人)
時間割コード/Registration Code T6644
連絡先/Contact 亀田正人(Q613
0143-46-5819
kameda@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 亀田正人(窓口担当の亀田教員を通じて連絡してください。
オフィスアワー:水曜日16:15-17:45 だが、こだわらない。)
更新日/Date of renewal 2015/09/10
授業のねらい
/Learning Objectives
工学系学生のための生態保全学の基礎と自然環境保全の基本である生態系保全の方法と実際を学びます
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)基本的な生態保全について理解できるように基礎知識を学び、
(2)工学系の学生として今後の研究あるいは仕事に役立つような実際の保全方法を学びます。
授業計画
/Course Schedule
総時間数=22.5時間
第1回 ガイダンス、生態系とは何かを地球生命の歴史を通じて学びます(1)
第2回 生態系とは何かを地球生命の歴史を通じて学びます(2)
第3回 生態系とは何かを地球生命の歴史を通じて学びます(3)
第4回 陸地の生態系である森林について、その指標動物であるヒグマを通して学びます(1)
第5回 陸地の生態系である森林について、その指標動物であるヒグマを通して学びます(2)
第6回 陸地の生態系である森林について、その指標動物であるヒグマを通して学びます(3)
第7回 陸地の生態系である森林について、その指標動物であるヒグマを通して学びます(4)
第8回 海洋の生態系をその指標動物であるイルカ、クジラを通して学びます(1)
第9回 海洋の生態系をその指標動物であるイルカ、クジラを通して学びます(2)
第10回 河川の生態系をその指標動物であるサケ科を通じて学びます(1)
第11回 河川の生態系をその指標動物であるサケ科を通じて学びます(2)
第12回 生物多様性条約とその国家戦略について学び保全方法と実際を学びます(1)
第13回 生物多様性条約とその国家戦略について学び保全方法と実際を学びます(2)
第14回 生物多様性条約とその国家戦略について学び保全方法と実際を学びます(3) 
第15回 レポートについて発表と討論の練習
受講者は授業時間外にも自己学習に努めて下さい。
受講と自己学習の成果を評価するために、レポートを2回出題します。
参考書等
/Required Materials
よいクマわるいクマ : 見分け方から付き合い方まで : キムン・カムイ ウェン・カムイ 萱野茂, 前田菜穂子著 ; 稗田一俊写真  北海道新聞社 2006(ISBN:4894533529)
保全生物学のすすめ : 生物多様性保全のためのニューサイエンス リチャード B.プリマック, 小堀洋美著  文一総合出版 1997(ISBN:4829921161)
ヒグマが育てる森 前田菜穂子著  岩波書店 2005(ISBN:4000019384)
ヒグマ学入門 : 自然史・文化・現代社会 天野哲也, 増田隆一, 間野勉編著  北海道大学出版会 2006(ISBN:4832973916)
保全生物学 樋口広芳編  東京大学出版会 1996(ISBN:9784130601658)
生物多様性 : 生命の豊かさを育むもの 堂本暁子著  岩波書店 1995(ISBN:4002602273)
教科書・参考書に関する備考 必要な教材は、適宜プリントして配布します。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標(1)(2)それぞれについてレポートで評価します(各50点満点) 。100点満点中60点以上が合格。
試験はしません。
履修上の注意
/Notices
レポート提出がなければ評価はしません。不合格の場合は再履修して下さい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
生態系への負荷が最も大きな工学系の学生こそ、自然生態系の基礎と、生態系保全の実際と方法を学び将来に役立ててもらいたいです。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
建築社会基盤系学科 建築学コース・土木工学コース:
(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身の形成
機械航空創造系学科 機械システム工学コース: (A) 多面的考察力の修得
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース: (D)(E)(F) 語学力一般教養の修得
機械航空創造系学科 材料工学コース: (A) 多面的思考能力の修得
応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース: 対応なし
応用理化学系学科 応用物理コース: (A) 科学技術倫理・多面的思考能力の修得
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコース: (H)技術者倫理の修得
情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース:
(人)[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。
JABEE基準
1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
関連科目
/Related course
自然再生論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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