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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 水曜日9時限、10時限
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科(環境と社会コース)
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目 コース別科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 社会環境基礎論
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 松井 理恵(窓口教員:清末 愛砂)
時間割コード/Registration Code T6642
連絡先/Contact 清末 愛砂(Q510
0143-46-5816
akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 清末 愛砂(水曜日10時~12時(事前に必ずメールでアポイントメントをとってください) )
更新日/Date of renewal 2015/09/24
授業のねらい
/Learning Objectives
環境社会学を初めて学ぶ学生を対象とした、環境社会学の基礎を学ぶ講義である。「被害構造論」「生活環境主義」「受益圏/受苦圏」「社会的ジレンマ論」といった環境社会学の基礎的な理論を教授することが目的である。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.環境社会学の基礎的な理論を理解する。(理解力)
2.環境社会学の基礎的な理論を使って具体的な事例を解釈できる。(解釈力)
3.上記2点について、自分の言葉で論述できる。(論述力)

授業計画
/Course Schedule
総時間数=24時間
第1回 環境社会学とは
第2回 環境問題とエコシステム
第3回 森と水と共に生きる
第4回 森・川・海
第5回 農業と自然
第6回 モデルを使って分析する
第7回 三井三池炭鉱事故における「被害」とは何か
第8回 住民は自分自身で環境を決められるのか
第9回 社会的ジレンマとしての環境問題
第10回 ゴミとリサイクル
第11回 開発計画と加害者・被害者
第12回 水俣の経験から考える「ふるさと」
第13回 歴史的環境保全の運動
第14回 内発的発展論と地域計画
第15回 まとめ―政策と実践―
(第16回 筆記試験)

講義内容の理解に際しては、現代社会に対する関心が重要となる。したがって、日々環境についてのニュースをチェックする等の自己学習を必ずしたうえで授業に臨むこと。
教科書
/Required Text
鳥越皓之(2004)『環境社会学―生活者の立場から考える』東京大学出版会(ISBN:9784130520225)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格点である。授業内レポート(3回提出)30点、期末試験(論述)70点の割合で評価する。
※到達度目標1~3は筆記試験(論述)及び授業内レポートによって到達度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1.レポート提出や論述試験を課す、非常にハードな内容の授業なので、積極的な姿勢で授業に参加することを強く求める。
2.授業内容に対する疑問点等があれば、授業時間内あるいは授業時間前後に遠慮なく質問すること。
3.遅刻早退及び授業中の私語は厳禁とする。
4.再試験はおこなわない。不合格者は再履修とする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義の内容を自分の専門や身近な問題に置き換えて考えることによって、環境社会学への関心と理解を深めてほしい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
JABEEの「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応します。

機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(A) 多面的考察力の修得
関連科目
/Related course
現代の社会A
現代の社会B
基層文化論
基本的人権論
社会環境論
社会環境アセスメント論
環境経済論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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