シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
---|---|
開講曜限/Class period | 水5, 水6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 1 |
授業科目区分/Category | 教育課程 副専門教育科目 副共通科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 西洋の歴史 (前半8週) |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 本間 俊行 |
時間割コード/Registration Code | T6557 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(Q510 0143-46-5816 akiyosue@mmm.muroran-it.ac.jp) 本間 俊行(honma@let.hokudai.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(水曜日10時~12時(事前に必ずメールでアポイントメントをとってください) )
本間 俊行( 質問等は、授業の前後に受け付けます。) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/28 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
本授業では、人文主義(ヒューマニズム)という観点を軸に、西洋の歴史を古代から近代まで辿る。本授業の目的は、第一に、西洋の歴史の大まかな流れを把握することである。その際、古代ギリシア以来の人文学研究・教育の変遷という観点から、西洋文化を特徴づけてきた文化や思想の発展を理解することが第二の目的となる。そして第三に、本授業の内容をもとに、現代における人文主義や学問の意義について考える能力を養う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)西洋の歴史に関する基本的知識を得る(30%) (2)西洋における人文学の歴史と意義を理解する(30%) (3)人文学教育の現代における意義について考える(40%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間:45分/60分×2×8=12時間 週 授業内容等 1週目 ガイダンス 2週目 古代 ヒューマニズムの理想 3週目 古代末期 キリスト教の台頭 4週目 中世 神学論争 5週目 ルネサンス ヒューマニズムの復権 6週目 近世 啓蒙思想 7週目 近代 教養の理念 8週目 テスト 授業に出席するにあたっては、事前に参考書を参照し、その回に取り上げる時代の大まかな流れを理解しておくこと。また、授業内では各回の内容に関連する参考文献を紹介する。これは、各自の問題関心にしたがって、知識を広げ、第二に、定期試験で出題する、授業内容をもとに自ら調べて解答を用意する大問に備えてもらうためである。 |
参考書等 /Required Materials |
中井義明他『教養のための西洋史入門』ミネルヴァ書房、2007年(ISBN:9784623049097)
服部良久他編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006年 (ISBN:9784623045921) 小山哲他編著『大学で学ぶ西洋史[近現代史]』ミネルヴァ書房、2011年 (ISBN:9784623059386) 安酸敏眞『人文学概論』知泉書簡、2014年(ISBN:9784862851925) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は使用しない。 参考書のうち、少なくとも一冊(一組)は通読することが望ましい。 講義の各回に関連する参考書は、必要に応じて講義内で挙げる。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験、および必要があればレポートを課し、それらを総合的に判断して成績を評価する。形式は講義内で説明する。やむを得ない事情によって試験を欠席した者に対しては、別の課題によって試験に代える。 100点満点中60点以上を合格とする。 すべての到達度目標において、原則として、定期試験によって評価する(100%)。ただし、授業の状況などによりレポート等の課題を出した場合には、その課題も勘案して評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1. 出席が良好でない者には、試験の受験資格を認めない。 2. 授業の変更や緊急時の連絡は、授業中または掲示板で通知する。 3. 再試験は行なわない。不合格の場合は再履修とする。 4. 成績評価を含めた重要事項の説明と、それに関する質問等を第1週目のガイダンスで行なうので、履修希望者は必ず出席すること。 5. この講義は全7回+テストで構成される。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
歴史には、知る楽しみ、そして考える楽しみがあります。 この授業を通して、皆さんが歴史を学ぶ楽しさ、大切さ、そして難しさを知ってもらいたいと思います。 また、歴史学を通して得た知識や物の考え方からは、身の回りの物事・出来事についても新しい視点でみることができます。これから皆さんが、多くのことを学び、実践していくなかで、歴史的な観点をもつことを望んでいます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
JABEE基準 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 /Related course |
「市民と公共」コースのヨーロッパ史 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |