開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
<思考と文化>コース |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
ゼミナール |
授業科目名 Course Title |
ゼミナール「思考と文化」 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
松本ますみ 若菜 博 |
教員室番号 Office |
Q509 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5817 |
連絡先(E-mail) |
m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 13:00〜14:30 事前に必ず連絡してください。 |
授業のねらい Learning Objectives |
人文学に関する新書を読みながら、自分の問題として戦争と平和、人権について考えることができるようにする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
近現代史、時事問題に関心を持ちつつ、現実に対して的確な判断力を持つことができるようにする。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間)=22.5時間 第1回 空襲 第2回 特攻隊 第3回 戦争とメディア――憎悪と翼賛報道 第4回 占領者に立ち向かう 第5回 戦争と技術―ヒロシマ・ナガサキ 第6回 女性と戦争参加――戦争は息苦しさからの解放? 第7回 戦争と勤労動員 第8回 2001年9月11日以降を生きる 第9回 ではなぜ考えないのか 第10回 この生きづらさは「自己責任」なのか 第11回 「快楽」を追求することは幸福か 第12回 挫折と「居場所」 第13回 自由の相互承認 第14回 持続可能な社会づくりは可能か 第15回 まとめ 社会に関して鋭敏な感覚を研ぎ澄ますため、定期的に新聞ニュースのまとめを求める。そのために、毎回そのまとめを授業中に提出してもらう。それが予習である。各回の予習に1.5時間、まとめに1.5時間かかるものと考えられる。さらには、ニュースと自分との関係について、ディスカッションする。 |
教科書 Required Text |
#島本慈子『戦争で死ぬ、ということ』岩波新書、2006, ISBN-10: 4004310261 #加賀乙彦『不幸な国の幸福論』集英社新書、2009, ISBN-10: 4087205223 |
参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 授業中指示する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
ゼミナールへの参加度と学期末レポート |
履修上の注意 Please Note |
ディスカッション中心の授業である。積極的な問題提起と発言を求める。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応 |
関連科目 Associated Courses |
日本の憲法 |
備考 Remarks |