開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
集中講義
対象学科
Department
建築社会基盤系学科・機械航空創造系学科・応用理化学系学科(昼間)
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択(高等学校教諭1種免許(理科)取得には必修)
授業方法
Lecture or Seminar
6月の期間の土曜日で4日間開講する予定。
詳細は掲示で知らせる。
授業科目名
Course Title
理科教育法T
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
鶴島 暁(窓口:若菜 博)
教員室番号
Office
若菜:Y205
連絡先(Tel)
Telephone
若菜:0143-46-5818
連絡先(E-mail)
E-mail
若菜:wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
若菜:月曜日13:00〜14:30
授業のねらい
Learning Objectives
 前半で,理科教育の歴史を概観し,理科教育の目的を考察する。あわせて,理科教育の内容を物理・化学・生物・地学の各領域でその基本概念を中心に概観する。
 後半で,理科教育の方法論(実験および観察・授業における討論・安全管理の意義等)に触れ,理科教育での教材研究や授業づくりを概説する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する
(2)理科教育の内容と方法を理解する
(3)理科教育の教材を学ぶ
授業計画
Course Schedule
総授業時間数;22.5時間
第1回 日本における理科教育の歴史(1)
第2回 日本における理科教育の歴史(2)
第3回 理科教育の目的と目標:科学的リテラシー獲得の意義
第4回 日本の生徒の理科の学力とその特徴:国際教育調査より
第5回 世界からみたわが国の理科の特徴:理科と科学
第6回 理科教育の内容(1)物理領域の概念体系,教材
第7回 理科教育の内容(2)化学領域の概念体系,教材
第8回 理科教育の内容(3)生物領域の概念体系,教材
第9回 理科教育の内容(4)地学領域の概念体系,教材
第10回 理科教育の方法論(1)概念転換戦略における実験・観察の指導
第11回 理科教育の方法論(2)授業における討論の組織
第12回 理科教育の方法論(3)多様な指導法の使い分け:課題解決学習,ものづくり学習
第13回 理科の授業と子どもの認識過程
第14回 理科教育における安全管理
第15回 理科教育の教材および授業づくり

授業中に紹介する参考文献を中心に3つの到達度目標について自己学習に努めること。
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
講義中に適宜紹介する。 
教科書・参考書に関する備考 特定のテキストは使用しない。参考文献は講義中に適宜紹介する。 
成績評価方法
Grading Guidelines
毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートの評価によって以下の事項についての理解を確認し,成績の評定を行う。
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する(30%相当)
(2)理科教育の内容と方法を理解する(40%相当)
(3)理科教育の教材を学ぶ (30%相当)
履修上の注意
Please Note
○高等学校教諭1種免許(理科)取得希望者(建築社会基盤系学科・機械航空創造系学科・応用理化学系学科(昼間))を対象とする。
○高等学校教諭1種免許(理科)取得に必修。
○なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。
教員メッセージ
Message from Lecturer
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
教職原論,教育学概論,教育心理学,教育内容論,教育方法論,学習・発達論
備考
Remarks