開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義(パネルディスカッションあり) |
授業科目名 Course Title |
自己理解のサイエンス |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
松本ますみ |
教員室番号 Office |
Q509(松本),Q601(上村),Q611(塩谷),Y207(前田),Y205(若菜) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5817(松本研究室) |
連絡先(E-mail) |
m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日13:00〜14:30 事前にかならず連絡してください。 |
授業のねらい Learning Objectives |
人間科学・自然科学・言語科学を専門とする教員が担当し、「自己」について考える。こころ、からだ、言語、など様々な角度から、「自己」を考えるとともに、自然・社会・制度・環境・文化といった周囲世界との関係において、「自己」を考える。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
様々な角度から、「自己」を考える視点を形成する。 (1)社会・環境から「自己」を考える視点を知る (2)こころから「自己」を考える視点を知る (3)からだから「自己」を考える視点を知る (4)言語・文化から「自己」を考える視点を知る |
授業計画 Course Schedule |
各回の表題は次のとおり。(内容・順序は、若干変更されることがあります。また「シラバス別紙」として、各回の概要説明を初回授業時に配布します。) [総授業時間:(45分/60分)×2×15=22.5時間] 第1回(4月15日) : この科目全体の概説(松本) 第2回(4月22日): 社会の中の人間と自己(松本) 第3回(4月30日): 思想の中の人間と自己 (松本) 第4回(5月13日) :根源的自己:素粒子と宇宙の科学より@(上村・ゲストスピーカー 冨士川) 第5回 5月20日) : 根源的自己:素粒子と宇宙の科学よりA(上村・ゲストスピーカー 冨士川) 第6回(5月27日) :根源的自己:脳の進化論と社会脳論より@(若菜・ゲストスピーカー冨士川) 第7回(6月3日): 根源的自己:脳の進化論と社会脳論よりA(若菜・ゲストスピーカー 冨士川) 第8回(6月10日) : 言語における自己(塩谷) 第9回(6月17日) : からだにおける自己理解 (上村) 第10回(6月24日) : 感性から見た自己理解 (上村) 第11回(7月1日): 無意識の心理:馮依現象に見る無意識的意図その1(前田) 第12回(7月8日): 無意識の心理:悪魔払いに見る無意識的意図その2(前田) 第13回(7月15日): 自然・社会・文化から見る自己意識(1)持続的な意思と活動(若菜) 第14回(7月22日): 自然・社会・文化から見る自己意識(2)未来への意識(若菜) 第15回(7月29日): 討論―――自己理解のサイエンス(担当教員たち) 授業時間の復習のために、ノートをとっておくこと。15回目の討論のために、できるだけクリアな質問を作っておくことが望まれる。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
授業中指示する。 |
教科書・参考書に関する備考 |
全体を通した教科書は無く、特に指定しない。各回を担当する教員が指定ないしプリント配布する。 参考書は必要に応じて各回を担当する教員が指定する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
下記の課題から各テーマについてレポートを提出してもらう。 合格点は60点以上。 (1)社会・環境から「自己」を考える視点を知る(40%相当) (2)こころから「自己」を考える視点を知る(20%相当) (3)からだから「自己」を考える視点を知る(20%相当) (4)言語・文化から「自己」を考える視点を知る(20%相当) |
履修上の注意 Please Note |
初回授業時にお知らせします。 第8回目「言語における自己(塩谷)」では授業時間内にレポート作成を行う。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
立派な表題が並んでいるように見えるが、硬くなることはない。多くの教員の話を楽しむような気持ちで聞いてもらいたい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。 機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (A) 多面的考察力の修得 |
関連科目 Associated Courses |
各教員が担当する他の科目 |
備考 Remarks |