開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
全学科(環境と社会コース)
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
環境経済論
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
亀田正人
教員室番号
Office
Q613
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5819
連絡先(E-mail)
E-mail
kameda@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
水曜日12:55-14:25
授業のねらい
Learning Objectives
経済活動と環境との関係、環境政策・環境保全活動の意義と限界を理解する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
経済活動と環境との相互影響関係を理解する。
各種政策による環境保全の効果と限界を理解する。
市民・住民活動の意義と限界を理解する。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
第1回 ガイダンス 知識・意識調査
第2回 環境問題の発生・対策と経済活動・環境政策の重層構造
第3-4回 アスベスト被害の発生と対策
第5-6回 PCB問題の発生と対策
第7-8回 廃棄物問題の発生とリサイクル・省資源
第9-10回 化学物質の管理体制の構築
第11-12回 生物多様性の現状と保全
第13-15回 気候変動対策の諸手法
第16回 期末試験
受講者は授業時間外にも自己学習に努めること。
自己学習と受講の成果を評価するために、全体を通じて2回レポート提出を課す。
テーマはその都度教員が指定する。
レポートを授業内で発表させることがある。
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考 教科書は指定しない。授業の進行に従って資料を配布する。参考書は授業の進展に従って適宜推薦する。
成績評価方法
Grading Guidelines
到達度目標の全項目を2回のレポートと期末試験で評価する。100点満点中60点以上で合格。
レポートは各回20点満点、2 回合計40点満点。期末試験は60点満点。電子機器以外何を持ち込んでもよい。
正当な理由により期末試験を受験できなかった者から申し出があった場合には、追試験を行う。
申し出は期末試験後1週間以内に限る。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。
履修上の注意
Please Note
定期試験または追試験の不合格者を対象に、再試験を1回行う。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。
レポートは授業時間内に配布する専用のレポート用紙を用いて提出すること。レポート用紙の受け取りと提出の締切を厳守すること。用紙受け取りと提出の遅れはそれぞれ5点減点となる。
あまりに杜撰なレポートは、書き直しを命ずることがある。また他人のレポートの真似は成績評価対象から除外することがある。
休講は原則として事前に掲示するが、万が一授業開始時刻後15分経過しても教員が教室に現れない場合は休講とする。
他の受講者のため、授業と関係のない私語は厳禁。携帯電話の電源は切っておくこと。飲食は原則禁止。
教員メッセージ
Message from Lecturer
質問や議論は大いに歓迎する。オフィスアワーに関わりなく、教室内、教室外、教員室、電子メールで受け付ける。
授業は、リポートの発表も含め、受講者相互や受講者と教員の間の意見交換を重視して進める。受講者は積極的に参加してほしい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
建築社会基盤系学科 建築学コース・土木工学コース:
(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身の形成
機械航空創造系学科 機械システム工学コース: (A) 多面的考察力の修得
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース: (D)(E)(F) 語学力一般教養の修得
機械航空創造系学科 材料工学コース: (A) 多面的思考能力の修得
応用理化学系学科 応用化学コース・バイオシステムコース: 対応なし
応用理化学系学科 応用物理コース: (A) 科学技術倫理・多面的思考能力の修得
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコース: (H)技術者倫理の修得
情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コース:
(人) [社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。
JABEE基準
1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
関連科目
Associated Courses
1年次前期前半の「経済のしくみA」と1年次前期後半の「経済のしくみB」、2年次前期の「経済事情」を履修していると理解が容易になる。ただし必須ではない。
4年次前期のゼミナール「環境と社会」では、この科目で学んだことを基礎に、自分で選んだテーマについて発展させて調査・研究する機会が提供される。
備考
Remarks