開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
副専門・共通
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
文学創作演習
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
越智道子、森 れい
教員室番号
Office
Q301(Q棟3F非常勤講師室)
連絡先(Tel)
Telephone
窓口担当:上村(0143-46-5824)
連絡先(E-mail)
E-mail
越智 m-ochi2008@future.ocn.ne.jp
オフィスアワー
Office Hour
授業終了後
授業のねらい
Learning Objectives
 小説や詩を実際に創ってみることを体験する。
 室蘭市内ないし道内の同人誌等で活躍中の創作家・詩作家を講師として招き、その指導やアドバイスを受ける。
到達度目標
Outcomes Measured By:
 1.創作は、無から未知なるものを導き出す行為です。 日常、科学的思考が優先される機会の多い学生諸君に、「心」や「感性」の存在を再認識してもらい、そのことが専門分野にも反映していくことを期待したい。(越智記)
 2.日常の常識・倫理とは別のところに働く感情の表現や想像力こそが、「人間」たらしめる原点である。 生きる力を言葉によって表出する方法を学んでほしい。(森 記)
授業計画
Course Schedule
 学期初めのガイダンス時に、本科目を履修するための条件を説明します。
 以降、詩創作を森が5回、小説創作を越智が10回、各々担当します。 
 [総授業時間:(45分/60分)×2×15=22.5時間
 具体的な日程は―――
       ガイダンス  4月11日(木) 9・10時限目(上村)
    森担当・詩の授業
   1回目 : 5月14日(木) 2回目 : 5月21日(木)  3回目 : 5月28日(木)
   4回目 : 6月 4日(木) 5回目 : 6月11日(木)

      いずれも 木曜日、9・10時限目 (N103)

    越智担当・小説の授業 教室は、後ほど 掲示します
    12:20〜13:50 (1回から6回まで)
1回目 : 8月18日(火) 2回目 : 8月21日(金) 3回目 : 8月25日(火)
4回目 : 8月28日(金) 5回目 : 9月1日(火)  6回目 : 9月4日(金)
    12:20〜15:20(7回から10回まで)
7・8回目 : 9月8日(火)   9・10回目 : 9月15日(火)

       
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考  教科書は担当講師がプリントをその都度作成し使用する。 参考書は特に購入の必要はないが、履修に先立ち、詩や文学作品に触れ、創作のための心の準備をしてほしい。(越智記)
 教科書は担当講師がプリントを作成し使用する。 参考書は特にないが、その都度 多岐にわたる紹介をしていきたい。(森 記)
成績評価方法
Grading Guidelines
到達度目標に挙げた 1から2対して総合的に評価する。 折々に練習作品を提出してもらい、学期末に最終的な作品を提出してもらう。 学生諸君は、小説と詩の両方を学び、最終的な作品も小説・詩の両方を提出する。
 作品としての優劣よりも、制作しようとする努力に重点をおいた評価により単位を与える。 100点満点の60点以上が合格。 制作努力の特に顕著なひと、また優秀な作品を欠稿なく提出したひとには、「優」を与えることにしている。
履修上の注意
Please Note
 クラスとして、20名未満が望ましい。 真摯に文学を創作してみたいという人に受講して戴きたい。 初回授業で、このことを説明する。
 成績が「不可」だったひとは、再履修。
教員メッセージ
Message from Lecturer
 「読む」ことを通して「創作とは何か」「何を書くべきか」「どう書けばよいのか」など、創作のイメージをつかんでもらいながら、徐々に創作へと移行する。 提出は最低一作品(原稿用紙三〜十枚程度。 上限はなし)。 創作は答えのない問いです。 答えは自分の中だけにある。 眠っているかもしれない才能と、出会ってみませんか? (越智記)
 詩は他のジャンルにはない自由な形式を旨とします。 優れた詩作品を通して、洞察すること、表現すること、見聞きしたものからイメージを膨らませる楽しみを味わいましょう。(森 記)
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
 JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応。

機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(A) 多面的考察力の修得
関連科目
Associated Courses
 「日本文学」「人間と文学」
備考
Remarks