シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
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開講曜限/Class period | 水10, 水11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 |
対象学年/Year | 3 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 電子物性論 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 福田 永 |
時間割コード/Registration Code | C8704 |
連絡先/Contact |
福田 永(Y-707 0143-46-5549 fukuda@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
福田 永(月曜日13:00~15:00 金曜日15:00~17:00) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本科目は,固体結晶などの電子的性質に関連する物性を理解するため,量子力学の初歩から始め,固体中の電子の振る舞いについて学ぶ.後続の半導体工学を理解するためにも準備段階として必要である. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
次の項目の習得を目標とする. 1. 電子物性に関する基本的用語を理解し,使用する事ができる.(知識力60%) 2. エネルギーバンドの理論を学び,固体中の電子の基本的な振る舞いを理解し,具体的な適用例をあげて説明できる.(理解力40%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間); 1.5時間×16回=24 時間 1週目 シラバスの説明,電子物性の概要 2週目 結晶構造 3週目 格子振動 4週目 固体の熱的性質と古典的電子伝導モデル 5週目 量子力学の基礎,井戸型ポテンシャル 6週目 トンネル効果 7週目 水素原子 8週目 中間試験 9週目 エネルギーバンド理論 10週目 クローニッヒ・ペニーモデル 11週目 結晶内における電子の運動 12週目 金属,半導体,絶縁体のバンド構造 13週目 真性半導体 14週目 不純物半導体 15週目 ダイオードとトランジスタ 16週目 定期試験 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 「新版 電子物性」 松澤剛雄・高橋清・斉藤幸喜共著 森北出版(2300円+税) [参考書] 「キッテル 固体物理学入門 第8版」 C.Kittel著(宇野ら訳) 丸善 (3570円) [備 考] 授業に必要な資料は適宜プリントとして配布する. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である. 100点満点で定期試験60点,中間試験40点の割合で評価する. 各到達度目標の評価方法は,定期試験,中間試験において論述問題と計算問題を出題し,達成度を評価する. |
履修上の注意 /Notices |
①知識力,理解力の向上を目指すために,毎回レポートを課します. ②授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. ③再試験は原則として行わない. 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
電気電子工学において,固体中での電子の振る舞いを理解することは大切です.電子物性論を理解するには量子力学の基礎的な知識が必要なため,理解できない場合はオフィスアワーなどを活用して質問に来てください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
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関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,電磁気学I(必修),電磁気学II(選択)を履修しておくことが望ましい.今後の関連科目は,半導体工学(選択)である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |