シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 火10, 火11
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科(夜間主コース)
対象学年/Year 3
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 機械システム設計学
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 風間俊治
時間割コード/Registration Code C7704
連絡先/Contact 風間俊治(T. Kazama,5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.15:30-16:30)
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
多種多様な機械および機械システムを設計する際には,その用途や分野に応じた部品や設計法が求められる.しかし,機械の全体あるいはその主要部は,基盤となる工学知識に基づき設計され,代表的な機械要素で構成される.本授業では,力学系基礎の応用や機械要素技術の理解を通して,機械設計の基礎を学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.機械システムの結合系,回転軸系,動力伝達系に用いられる各構成要素の基礎を理解できる(理解力).
2.機械システムの結合系,回転軸系,動力伝達系に用いられる各構成要素の規格を把握できる(理解力).
3.静的あるいは定常的な特性評価および基礎的な設計計算ができる(計算力).
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
週 単元 教科書ページ
第1週 概要(機械設計,生産技術,単位) 1~3,281~305
第2週 基礎(強度設計,許容応力・安全率)3~23
第3週 基礎(はめあい)23~28(表面性状・粗さ)29~32
第4週 小まとめ 
第5週 結合系(ねじ)33~60(リベット,溶接)61~87
第6週 回転系(軸)88~100
第7週 回転系(キー)100~104
第8週 回転系(軸継手)104~117
第9週 回転系(すべり軸受)117~132(転がり軸受)132~145 (シール)145~154
第10週 伝達系(歯車)155~185
第11週 伝達系(クラッチ,ブレーキ)185~205(ベルト)205~230
第12~14週 エンジニアリング・デザイン [課題]★
第15週 総まとめ
第16週 定期試験
※諸事情により,一部,変更する場合がある.
※ほぼ毎回の授業にて練習問題や宿題等を課す.
教科書
/Required Text
機械要素設計 和田稲苗編著  実教出版 1984(ISBN:4407022477)
参考書等
/Required Materials
機械工学便覧 日本機械学会編  日本機械学会 2007(ISBN:488898171X)
機械要素のシステム設計 伊藤美光著  日刊工業新聞社 1996(ISBN:4526039489)
機械設計の基礎知識 : はじめて設計をする人へ 実際の設計研究会監修 ; 米山猛著  日刊工業新聞社 1993(ISBN:4526032832)
機械設計の考え方と方法 畑村洋太郎編著 ; 実際の設計研究会著  日刊工業新聞社 2014(ISBN:4526073407)
教科書・参考書に関する備考 参考書の欄に記載の書籍は,関連資料のごく一部です.
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は,定期試験60点満点+課題(グループワーク等を含む)40点満点の合計100点満点で採点し,60点以上を合格とする.課題の提出遅延は減点対象.各到達度目標の評価方法は以下の通り.
目標1.考察問題を出題し,達成度を評価する.
目標2.知識問題を出題し,達成度を評価する.
目標3.計算問題を出題し,達成度を評価する.
履修上の注意
/Notices
すべての課題を指定の期日に提出し,かつ定期試験を受験すること.(特別の理由がない限り)再試験は実施しません(不合格者は再履修).
教員メッセージ
/Message from Lecturer
毎回の出席が原則です.授業中,簡単な演習問題を多く解いて頂きます.教科書,ノート,筆記用具(赤ペンを含む),関数電卓を常に用意して下さい.定期(期末)試験は,前倒しで実施する予定です.受験の際は,学生証,筆記用具,関数電卓(電池切れに注意)を必ず持ってきて下さい.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械航空創造系学科夜間主コースの学習・教育到達目標との対応
C.工学専門知識
・機械工学、航空宇宙工学、材料工学に関する専門知識を修得し、活用できる。
関連科目
/Related course
機構学,機械製図,材料力学,機械力学
備考
/Notes
「授業計画」欄中の★は,エンジニアリング・デザインに関する実習的・自主的な取り組みを求める授業(アクティブ・ラーニング)を行う予定です.内容やスケジュール等の詳細は授業中に伝えます.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る