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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 水14, 水15   
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科
対象学年/Year 1
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 基礎物理B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 宮永滋己(応用理化学系学科応用物理コース)
時間割コード/Registration Code C7502A
連絡先/Contact 宮永滋己(Y201
0143-46-5530
miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 宮永滋己(水曜日16:00~18:00)
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
〔力学〕
基礎物理Aでは質点の力学を学んだが,現実の物体は形や大きさをもつ。基礎物理Bの前半では,保存量としての角運動量の考え方を理解するとともに,剛体の力学の基礎を学ぶ。
〔電磁気学〕
基礎物理Bの後半では,電気力,磁気力を通して場(電場と磁場)の概念を理解するとともに,電磁気現象の基本法則を学ぶことにより電磁気学の基礎を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
〔力学〕
・保存量としての角運動量の考え方を理解し,代表的な問題を解くことができる。
・剛体の慣性モーメントについて理解し,簡単な系の慣性モーメントを計算することができる。
・固定軸のまわりの剛体の運動について理解し,代表的な問題を解くことができる。
〔電磁気学〕
・経路積分や面積分の計算ができる。
・電場や電位の概念,クーロンの法則やガウスの法則を理解し,簡単な系の電場や電位を考察することができる。
・電流の作る磁場やアンペールの法則を理解し,代表的な問題に適用して考察することができる。
授業計画
/Course Schedule
:総授業時間数(実時間);24時間
〔力学〕
第1週     ガイダンス,基礎物理Aの復習(力のモーメントと角運動量)と中心力
第2週    万有引力と天体の運動
第3,4週   剛体の力学と慣性モーメント
〔電磁気学〕
第5週     クーロンの法則
第6週     電場
第7~9週   ガウスの法則とその応用
第10,11週 電位
第12週    コンデンサーと電場のエネルギー
第13週    磁場と磁場のガウスの法則
第14,15週 アンペールの法則
(第16週    定期試験)

適宜プリントを配布するので,予習,復習を行うこと。 
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
加藤潔,『理工系物理学講義』,改訂版,培風館,東京,2007.(ISBN978-4-563-02279-2)
[参考書]
長岡洋介,『電磁気学I 電場と磁場』(物理入門コース3),岩波書店,東京,1982.(ISBN978-4000076432)#
今井功,『電磁気学を考える』,サイエンス社,東京,1990.(ISBN978-4-7819-0572-2)#
[備 考]
教科書・参考書は図書館に蔵書していますので活用して下さい.
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上を合格とする。

各到達度目標は定期試験において論述問題,計算問題を出題し達成度を評価する。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
物理学,特に電磁気学は難しい学問であり一度講義を受けただけではなかなか理解できません。適宜まとめのプリントを配布しますので予習,復習を行なうとともに,自分で問題を解いてみてください。わからない問題があったら教科書を読んで繰り返し勉強してください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
 
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては,1学年前期開講の「基礎物理A」を履修しておくことが望ましい。
備考
/Notes
なし.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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