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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 水7, 水8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
情報システム学コース
コンピュータ知能学コース
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 言語処理系論
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 須藤秀紹
時間割コード/Registration Code C4614
連絡先/Contact 須藤秀紹(V616
0143-46-5400(内線5431)
suto@sdlabo.net)
オフィスアワー/Office hours 須藤秀紹(火曜日 15:00-16:00 (V307室))
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
オートマトンの仕組みと基本的な理論について学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンなど,言語処理の基礎について理解する(50%)
2. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンの特性の違いについて説明できる(25%)
3. アルゴリズムに応じた状態遷移グラフが描ける(25%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間;22.5時間
 1週目:ガイダンス,講義の目的・概略~プログラミング言語とその処理
 2週目:オートマトンの概略
 3週目:数学的な知識の確認(本講義で必要になる集合やグラフといった数学の知識の確認)
 4週目:形式言語,正規表現
 5週目:有限オートマトン1(決定性有限オートマトン)
 6週目:有限オートマトン2(非決定性有限オートマトン)
 7週目:有限オートマトン3(空動作をもつ有限オートマトン)
 8週目:有限オートマトン4(決定性有限オートマトンと非決定性有限オートマトンの関係)
 9週目:プッシュダウン・オートマトン1
10週目:プッシュダウン・オートマトン2
11週目:プッシュダウン・オートマトン3
12週目:チューリング機械1
13週目:チューリング機械2
14週目:まとめ,演習問題
(15週目:定期試験)

授業中に演習問題を出しますので,各自授業時間外に解くようにしてください.
授業中に理解しきれなかった項目については,授業時間外に復習して,つぎの講義までに理解するようにしてください.
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
馬場則夫 他著
コンピュータ情報処理の基礎と応用
共立出版
2,800円+税
ISBNコード: 978-4-320-12249-9
[参考書]
・エイホ他 著「コンパイラ」培風館(6525円)
・レイワード・スミス 著「コンピュータ・サイエンスのための言語理論入門」共立出版株式会社(2415円)
・佐々政孝著「プログラミング言語処理系」岩波書店 (5040円)
・富田悦次/横森貴 著「オートマトン・言語理論」森北出版(2800円+税)

[備 考]
成績評価方法
/Grading Guidelines
・全ての到達度目標を定期試験で評価する
・100点満点で60点以上を合格とする.

1. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンなど,言語処理の基礎について理解する:選択式問題
2. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンの特性の違いについて説明できる:選択式問題
3. アルゴリズムに応じた状態遷移グラフが描ける:選択式問題 
履修上の注意
/Notices
・C言語など、なんらかのプログラミング言語を理解していること.
・不合格者は再履修してください.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
・言語処理系に関する知識は,コンパイラの設計時にはもちろんのこと,効率の良いプログラムデザインのためにも必要となります.
・頭を柔らかくしてのぞんで下さい.
・休まず講義に出席すれば容易に理解できるはずです.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
・この授業科目は情報電子工学系学科の情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習目標のうち以下の項目に対応している.
情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける.
関連科目
/Related course
・「プログラミングA」,「情報工学演習B」, 「情報工学演習C」,「データ構造とアルゴリズム」,「計算機システム」など.
備考
/Notes
夜間主コースの学生は「コンピュータ言語」を受講してください(本講義の受講は受け付けません)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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