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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 火3, 火4   
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科
電気電子工学コース
情報通信システム工学コース
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 計測工学
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 酒井  彰
時間割コード/Registration Code C4605
連絡先/Contact 酒井 彰(E-202
0143-46-5547
sakai@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 酒井 彰(別に学科Web等で掲示する)
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
電気電子系の技術者には、測定しようとする物理量が正確に測定でき、得られた測定値を正しく評価できることが求められている。そのために、測定器の基本的な動作原理とそれらの使用法について学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.測定の基本概念を理解し、その内容を正確に述べることができる。(40%)
2.測定に関する基本的な公式を用い、問題を解くことができる。(30%)
3.各種計測手法の原理を理解し、具体的に説明することができる。(30%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数24時間
 1.ガイダンス、計測の基礎、計測の意義
 2.測定法、偏位法、零位法
 3.ディジタルとアナログ測定、測定誤差、精度
 4.測定誤差の統計的処理
 5.最小2乗法、有効数字、デシベル表示、
 6.中間テスト その1
 7.熱雑音、雑音指数
 8.測定と標準、SI単位、電気単位系のSI組立単位
 9.アナログ量とディジタル量、帰還増幅器
10.ディジタル変換、サンプリング、ディジタル・アナログ変換
11.中間テスト その2
12.交流波形と測定値、可動コイル型指示計
13.直流電圧の測定、交流電圧の測定、インピーダンスの測定
14.周波数の測定、位相の測定、記録計と波形、オシロスコープ
15.交流回路での電力測定
16.定期試験

・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
教科書
/Required Text
新しい電気・電子計測 大浦宣徳, 関根松夫共著  昭晃堂 2006(ISBN:4785612193)
教科書・参考書に関する備考 [参考書]
特に指定しませんが、電気電子計測と表題にある書籍なら、すべてが参考になります。
[備 考]
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験2回(各20%、計40%)、定期試験(60%)を行い100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.中間試験、定期試験において論述問題を出題し、達成度を評価する。
目標2.中間試験、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。
目標3.定期試験において論述問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
再試験は実施しない。
不合格者は再履修すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
計測工学は、必死に暗記するような性質のものではありません。論理的な思考と考察が重要です。講義で出てくる計測器の名前などは、電気電子の技術者にとっては知っていてあたりまえのもの、つまり常識です。知らないと世に出て恥ずかしい思いをしますし、電気電子工学実験、卒業研究に必要な内容を含んでいますので、しっかりと学びましょう。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する。
関連科目
/Related course
基礎電子回路、電磁気学、電気回路、電子回路、デジタル信号処理、応用計測工学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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