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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 火5, 火6, 火7, 火8, 金5, 金6, 金7, 金8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科
対象学年/Year 3
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 実験
授業科目名/Course Title 生物工学実験 (バイオコース)
単位数/Number of Credits 1.5
担当教員名/Lecturer 徳樂清孝, 島津昌光
時間割コード/Registration Code C3712
連絡先/Contact 徳樂清孝(Room:U204号室、Tel:0143-46-5721、Email: tokuraku(at)mmm.muroran-it.ac.jp)
島津昌光(N311、TEL: 0143-46-5769、simazu(at)mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 徳樂清孝(木曜日 13:00~15:00)
島津昌光(応用理化学系学科HPを確認して下さい)
更新日/Date of renewal 2015/08/10
授業のねらい
/Learning Objectives
酵素工学実験、環境工学実験、微生物工学実験、遺伝子工学実験と生物工学に関連した基礎実験に幅広く取り組むことで、生物工学に関する基本的技術を修得し、またその基本原理の理解を図る。さらに、実験に取り組みその成果を報告書にまとめる過程を通して、継続的に学習する能力、情報検索能力、論理的思考力とコミュニケーション能力、実際的な応用能力を身につける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 実験内容を理解し、その原理を説明できる。(20%)
(2) 実験で使用する装置や器具について理解し、これらを使用してデータを取得できる。(20%)
(3) データを論理的に解釈し、結論を導きだすことができる。(20%)
(4) 必要な科学情報を入手し、その情報と実験結果を元に考察することができる。(20%)
(5) 実験に真摯に取り組み、他の学生と協力しながら、実験を遂行できる。(20%)
授業計画
/Course Schedule
授業の総実時間数:36 時間

第1週目に実験書作成、実験概要説明、安全教育、レポート提出法等のオリエンテーションを行ない、2週目以降に以下の実験を行なう。

第1回実験:酵素工学実験 ~キモシンの温度依存性と牛乳の凝固~
第2回実験:環境工学実験 ~希釈平板法による生菌数計測~
第3回実験:微生物工学実験Ⅰ ~固定化酵母の作成とエタノール発酵~
第4回実験:微生物工学実験Ⅱ ~Somogyi-Nelson法によるグルコースの定量~
第5回実験:微生物工学実験Ⅲ ~アルコールデヒドロゲナーゼを用いたエタノールの定量~
第6回実験:遺伝子工学実験 ~遺伝子組換え大腸菌によるGFPとβ―ガラクトシダーゼの発現~ 

実験の前までに予習し、内容を把握しておくこと。
全ての実験課題でレポートの作成および口頭試問を行うが、それに向けて十分な自己学習をすること。
教科書・参考書に関する備考 [教科書]

[参考書]

[備 考]
第1週のガイダンスの際に実験書を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
実験説明会、アンケートの日を含めて全ての日程に出席し、全てのレポートを提出することを単位修得の必須条件とする。
レポートは期限日までにTAおよび担当教員から口頭試問を含むチェックを受け、それに合格したものだけを最終提出することができる。
成績はレポート評価を50点、口頭試問を30点、実験態度を20点として、実験毎に100点満点で採点し、その平均点を最終評価とする。
なお、到達度目標(1)~(4)はレポートの点数で、(5)は実験態度の点数で評価する。 
最終評価の成績が60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
生物学実験の特性上、サンプリングや実験結果の記録等を時間割の予定時間以外のところでも行う場合がある。実際にはこれらにかかる時間は短時間(10分程度)であるため、他の授業等には支障をきたさない予定ではあるが、もし都合の悪い場合は事前に担当教員と相談すること。
やむを得ない事情で欠席する場合は、すみやかに担当教員に連絡した上、学生便覧に従ってその事情を証明できる書類を添付した欠席届を教務グループ教務ユニットに提出すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
十分に予習し、集中して実験に取り組み、レポートをしっかりとまとめあげることで、座学では身につけられない実務に必要な様々な能力を身につけることができます。真剣に取り組み、将来の糧としてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この科目は応用化学・生物工学プログラムの学習・教育到達目標の、B2:専門、C:継続、F:論理・表現、G:応用に対応している。

JABEE基準の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(f):日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能、(g):自主的、継続的に学習できる能力、(h):与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力、(i):チームで仕事をするための能力、に対応している。 
関連科目
/Related course
2年後期「生化学B」、3年前期 「微生物科学」、3年前期「遺伝子工学」、3年後期 「微生物工学」、3年後期 「環境生物工学」
備考
/Notes
・時間割では火曜日と金曜日に生物工学実験と化学工学実験Bが計画されていますが、本年度は一部変更して、火曜日の5~7限目に生物工学実験、金曜日の5~7限に化学工学実験Bを実施する予定です。
・第1週目は講義室でガイダンスおよび実験書の作成を行います。教室が決定したら、掲示板に貼付しますので、指示された教室に集合してください。 
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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