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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 金1, 金2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 応用理化学系学科応用化学/バイオコース
対象学年/Year 3
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 電気化学
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 田邉博義
時間割コード/Registration Code C3706
連絡先/Contact 田邉博義(H403
46-5726
tanabe@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 田邉博義(金曜日 12:00~12:50
Friday 12:00~12:50)
更新日/Date of renewal 2015/09/29
授業のねらい
/Learning Objectives
 電気化学とは、固/液、液/液あるいは固/気界面におけるエネルギー的に制御された電荷と物質の移動ならびにそれらに伴う反応過程、さらにその工学的応用までを扱う学問である。本講義では,電子のやりとりに伴う化学反応のエネルギーと電気エネルギーの相互変換関係の基礎概念を習得し、応用への基本的理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.電気化学に関する基本的用語の内容を理解し、使用することができる。
2.電解質の伝導率測定から得られる知見を理解できる。 (20%)
3.電極電位、電池の起電力測定から得られる知見を理解できる。(40%)
4.固/液界面での電極反応の基本的過程を理解し、電気化学現象・反応を電気化学デバイスやシステムに活用    するための考え方や方法の一端を分かるようになる。(40%)
授業計画
/Course Schedule
実時間 24時間

第1週  1.電気化学の歴史および研究分野

    2.電解質溶液の性質
第2週    電解質溶液の電気伝導
第3週    イオンの移動度
第4週    イオン間の相互作用と活量

    3.電気化学平衡
第5週    二相間の平衡と電池の起電力
第6週    標準電極電位とネルンストの式
第7週    起電力測定の応用(電解質の平均活量係数、熱力学的データ、電位-pH図)
第8週    起電力測定の応用(濃淡電池、膜平衡)

    4.電気二重層の基礎
第9週    界面容量と電場
第10週   電気二重層の構造

    5.電極反応速度論
第11週   電極反応の基礎概念
第12週   電荷移動過程
第13週   電荷移動過程
第14週   物質移動過程
第15週   物質移動過程
第16週   定期試験

・適宜実施した演習、小テスト等を中心に予習・復習し、発展的自己学習を心がけること。


教科書・参考書に関する備考 [教科書]
プリント
[参考書]
#アトキンス「物理化学上、下」東京化学同人
#バーロー「物理化学上、下」東京化学同人
#渡辺、金村、益田、渡辺共著「電気化学」丸善
#玉虫伶太「電気化学」東京化学同人
#逢坂、小山、大坂、「電気化学法基礎測定マニュアル/応用測定マニュアル」講談社サイエンティフィック等
[備 考]
プリント
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は定期試験(式の導出と計算問題、論述問題)と小テスト(計算問題)で評価し、60点以上を合格とする。各到達度目標は定期試験において問題を出題し、達成度を評価する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この科目は、応用化学科の教育目標B(専門的知識ー化学)の達成に寄与する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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