シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
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開講曜限/Class period | 火1, 火2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科(航空宇宙システム工学コース) |
対象学年/Year | 2 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 燃焼工学 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 廣田光智 |
時間割コード/Registration Code | C2614 |
連絡先/Contact |
廣田光智(A205 内線5367 hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp (あっと)を@に変換) |
オフィスアワー/Office hours | 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/29 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
燃焼に関する基礎的知見を習得し,航空宇宙機をはじめとする燃焼器の仕組みや問題点を理解する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.燃焼を火炎特性の違いから分類できる. 2.各燃焼状態の特長を知る. 3.燃焼による有害排出物の生成機構を学ぶ. 4.各燃焼状態の特長を考慮して設計される航空宇宙機用のエンジンをはじめとする実燃焼器の例を学ぶ. |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):1.5hrs×15回=22.5hrs 1.序論 2.燃焼の熱化学 3.火炎の分類,特性1 予混合火炎 4.火炎の分類,特性2 予混合火炎・拡散火炎 5.算出:当量比,空燃比,燃焼速度 6.算出:燃焼速度,断熱火炎温度 7.算出:火炎構造,ルイス数 8.算出:輻射,熱伝導 9.算出:燃焼計測に関連した諸量 10.算出:まとめ 11.火炎の分類,特性3 燃焼波と爆ごう波 12.火炎の分類,特性4 液体・固体燃焼 13.燃焼排出物1 14.燃焼排出物2 15.まとめ 各授業ごとに自宅学習用の課題を出題するので,次の週までに仕上げて提出すること. |
教科書・参考書に関する備考 |
[参考書] 燃焼工学、水谷幸夫、森北出版 #燃焼学-燃焼現象とその制御-、平野敏右、海文堂 #燃焼現象の基礎、新岡嵩、河野通方、佐藤順一、オーム社 #機械工学基礎講座燃焼工学-基礎と応用-、小林清志、荒木信幸、牧野敦、理工学社 #機械系大学講義シリーズ19燃焼工学、大竹一友、藤原俊隆、コロナ社 #Combustion, Flames and Explosions of Gases, B. Lewis, G. von Elbe, Academic Press #Combustion, J.Warnats, U. Maas [備 考] 特に指定しない(適宜資料を配付) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
小テスト(授業中:30点満点)+期末試験(70点満点)の合計100点満点中,60点以上を合格とする. 各項目の評価方法 到達度目標1:授業計画1,2,3,4,11,12の小テストと,それに関連する期末試験 到達度目標2:授業計画1,2,3,4,11,12の小テストと,それに関連する期末試験 到達度目標3:授業計画1,2,9,13,14の小テストと,それに関連する期末試験 到達度目標4:授業計画1,5,6,7,8,9の小テストと,それに関連する期末試験 |
履修上の注意 /Notices |
上記小テストを受けなかった場合欠席扱い,3回以上欠席で単位不可とする. 不合格の場合,再試験は行わない. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
燃焼工学は,ジェットエンジンやロケットエンジン,自動車,船舶用のエンジンなどの推進機関や,ボイラー,焼却施設など,幅広い分野で用いられており,工学で学ぶすべての要素を含んでいるので,関連科目も十分に復習する必要がある. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
航空宇宙システム工学専攻の学習・教育目標 1.システムを構成する基礎となるキーテクノロジーを分析・評価できる能力の修得 2.各要素技術をシステムに構築し、システムとして評価できる能力の修得 3.高度なシステム解析・構築ツールや試験設備を利用する能力の修得 4.複雑で巨大なシステムの中で各技術者個人に課せられた倫理観を認識する能力の修得 5.高度なシステム技術を確実に伝えるコミュニケーション能力の修得 この教科は,航空宇宙システム工学の基盤の一つとなる推進・エネルギー工学の一つである. 上記5つの教育目標のうち,特に1,2,5の修得に重点を置く. |
関連科目 /Related course |
熱力学Ⅰ, 熱力学演習, 航空宇宙機の基礎 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |