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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 金1, 金2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科(機械システム工学コース )
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 機械振動学
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 松本大樹
時間割コード/Registration Code C2602
連絡先/Contact 松本大樹(B207
0143-46-5334
h_matsu@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 松本大樹(火曜日 16:00~18:30)
更新日/Date of renewal 2015/09/29
授業のねらい
/Learning Objectives
機械が動くと,必ず動力学の問題が生じる。機械力学(Dynamics of Machinery)は機械の運動をその原因である力に基づいて明らかにしようとする学問である。本講義では,機械の動力学の中でも振動問題に重点を置き、その解明のために必要な基本的な手法を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.強制振動(過渡振動、危険速度)を理解すること
2.2自由度系の振動を理解できること。
3.ラグランジュの運動方程式を利用できるようになること。
4.多自由度系の振動を理解できること。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);24時間
第1週 1自由度系の振動の復習
第2週 1自由度系の強制振動
第3週 振動伝達と防振
第4週 一般外力による振動(過渡振動)
第5週 回転体の危険速度
第6週 ラグランジュの運動方程式
第7週 ラグランジュの運動方程式の利用
第8週 2自由度系の自由振動(ばね質量系)
第9週 2自由度系の自由振動(ねじり系)
第10週 2自由度系の自由振動(車体系1)
第11週 2自由度系の自由振動(車体系2)
第12週 2自由度系の強制振動(不減衰系)
第13週 マトリクス振動解析(自由振動)
第14週 マトリクス振動解析(3自由度系の例)
第15週 マトリクス振動解析(モード座標)
第16週 定期試験(1週)
理解を深めるための小テストを行うことがありますので、復習をしてください。
教科書
/Required Text
機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著  数理工学社 2011(ISBN:9784901683807)
参考書等
/Required Materials
機械力学 末益博志 [ほか] 執筆  実教出版 2007(ISBN:9784407308570)
機械力学 原文雄著  裳華房 1988(ISBN:4785360143)
機械振動学 末岡淳男, 金光陽一, 近藤孝広共著  朝倉書店 2000(ISBN:9784254237061)
演習機械振動学 佐藤秀紀, 岡部佐規一, 岩田佳雄共著  サイエンス社 1996(ISBN:4781908136)
機械工学のための振動・音響学 鈴木浩平 [ほか] 共著  サイエンス社 1989(ISBN:4781905641)
教科書・参考書に関する備考 [追加の参考書]
「機械振動」 亘理 厚著 丸善 

[備 考]
教科書の他に適宜プリントを配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
試験の成績によって評価する。100点満点中60点以上を合格とする。出席率が実施授業回数の2/3に満たない学生は再履修となる。

到達度目標は下記に対応する計算問題の定期試験によって評価する.
1.強制振動(過渡振動、危険速度)を理解すること
2.2自由度系の振動を理解できること。
3.ラグランジュの運動方程式を利用できるようになること。
4.多自由度系の振動を理解できること。
履修上の注意
/Notices
・履修要件
 解析I,解析II,工業数学,物理学Aを理解していること。
・不合格者には再試験を行い、100点満点中60点以上を合格とし、上記と同じ評価点とする。再試験に不合格の場合には再履修をすること。  
休講などの授業の変更については機械系掲示板(A棟2階)に掲示する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。

Jabeeの学習目標との対応
d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力
関連科目
/Related course
科目関連表において,機械力学,機械システム設計学に関連する.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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