シラバス参照

授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 月8, 月9, 月10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科(76番以降)
対象学年/Year 1
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義
授業科目名/Course Title 解析B (機航後半)
単位数/Number of Credits 3
担当教員名/Lecturer 長坂行雄
時間割コード/Registration Code C2502
連絡先/Contact 桂田英典( Q405

  46-5804  

hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp  
)
オフィスアワー/Office hours 桂田英典(月曜日16:00-17:00)
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
微分積分学のうち1変数の積分法および、多変数関数にかかわる内容を講義する。1変数の積分法を理解する.。平面の位相を理解する。また、多変数関数の極限・連続性・偏微分法を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.1変数関数の積分の概念を理解する。
2. 置換積分や部分積分法を用いて、与えられた関数に対して定積分、不定積分を求めることができる。
3. 広義積分の概念を理解し、与えられた広義積分の収束・発散を理解することができる。
4. 多変数関数の極限や連続性の概念を理解することができる。
5. 偏微分・全微分の概念を理解し、与えられた関数に対してそれらを求めることができる。
6. 多変数間数の極値を求めることができる。
7. 定義、定理、証明といった、数学的な論法ができる。
授業計画
/Course Schedule
 総授業時間数 36時間

 1週目 シラバスの説明、積分の定義
 2週目 積分の性質
 3週目 不定積分
 4週目 積分の計算
 5週目 有理関数の積分
 6週目 広義積分の定義
 7週目 広義積分の計算
 8週目 中間試験
 9週目 2変数関数の極限の定義と性質
10週目 2変数関数の連続性
11週目 偏微分の定義と性質
12週目 全微分の定義と性質
13週目 高階偏導関数とTaylorの定理
14週目 2変数関数の極大・極小(1)
15週目 2変数関数の極大・極小(2)
(16週目 定期試験)

毎週演習を行い、受講者に概念を理解させるとともに微積分の運用能力を身につけてもらいます.
講義と演習合わせて135分の授業ですが,
講義と演習の時間配分は固定しません(講義90分, 演習45分とは限らない).
講義の進み具合に応じて時間配分を変える予定ですので, 予めご了承ください.
教科書
/Required Text
高坂,高橋,加藤,黒木『微分積分』学術図書出版社
参考書等
/Required Materials
斉藤正彦『微分積分学』東京図書
小林昭七『微分積分読本』裳華房
教科書・参考書に関する備考 参考書に挙げた本は数学が好きで深く学びたいひと向けのものです。
成績評価方法
/Grading Guidelines
各到達度目標の評価方法は中間試験,定期試験において計算問題,論述問題を出題し,達成度を評価する.中間試験と定期試験を行う。
中間試験と定期試験を行う。
中間試験50%、定期試験50%の割合で換算し100点満点として評価する。
そのうえで60点以上を合格とする。 
履修上の注意
/Notices
●レポート等は必ず指定された期日に提出すること。
●中間試験や補講の掲示には注意すること。
●中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した場合、理由書を1週間以内に提出すること。理由書の提出がある場合、追試験等の措置をこうずる。
●試験の結果、合格点に達していない者に対する追加認定のための試験はしません。再履修することになる。 
教員メッセージ
/Message from Lecturer
講義内容に関して質問などがある場合は、オフィスアワーに質問に来るか、
このシラバスに書いてある連絡先のアドレスへメールして下さい。
メールを送信する際は、件名を『解析Bに関する質問』とし、本文に送信者の所属と学籍番号・氏名を明記すること。
予習・復習を心がけてください。特に復習には十分に力を入れて下さい。
大学の講義は高校までと違い、出席しているだけで理解できるわけではありません。
要になることはもちろん講義で話しますが、本当に理解するには受講者の自主学習が求められますし、こちらもそのつもりで講義をします。テキストの練習問題を解きながらテキストを丁寧に読んでください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
 この授業の単位取得は
機械システム」工学コースの学習・教育到達目標(B) 工学基礎力の修得,数学や物理学等のに関する知識を持ち,論理的に考え,工学的課題に応用できる.
航空宇宙システム工学コースの学習・到達目標(A) 現象を理解し,広い視野で照合的判断ができるようになるための基礎となる知識を修得する.
材料工学コースの学習・教育到達度目標(C)
工学基礎,数学,自然科学,情報技術に関する基礎知識を習得し,それらを材料工学の専門分野に応用できる尿力を身に付ける.
に対応している.
関連科目
/Related course
2年次前期の解析Cにおいて解析Aおよび解析Bを用いて微分積分学、微分方程式を学ぶ。
備考
/Notes
微積分の不得意なら、10月までにに高等学校の数学Ⅲテキスト積分法のところを勉強しなおしておくことがおすすめです。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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