シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度後期 |
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開講曜限/Class period | 水3, 水4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 建築社会基盤系学科 |
対象学年/Year | 2 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義・演習 |
授業科目名/Course Title | 環境管理工学 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 吉田英樹(建築社会基盤系学科土木工学コース),中津川 誠(建築社会基盤系学科土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | C1615 |
連絡先/Contact |
吉田英樹(A-224 0143-46-5278 gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp) 中津川 誠(D310 0143-46-5276 mnakatsu@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
吉田英樹((月)12:00-12:55、(火)12:00-12:55 Monday 12:00-12:55, Tuesday 12:00-12:55) 中津川 誠(月曜 12:00-12:30 火曜 12:00-12:30) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
私たちの身の回りの環境問題に対処するには、科学的な洞察と適切な対処方法を考える必要があります。そのためには、環境を科学的に考えるための知識が必要です。本講義ではその基礎となる知識に加え、実際の環境問題への対処方法を含めて学び、土木工学技術者が環境管理という重要な使命を果たすための基礎的な知識を習得してください。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.環境を科学的に考えるために必要な環境化学・環境物理・環境微生物に関わる基本原理を理解する。 2.環境の健全性を診断するための指標である水質や廃棄物に関わる各種指標の概念を理解する。 3.環境保全・管理で必要な「生物・生態系の変化」「水環境と生態系の保全」「環境リスク」「環境基準」「環境基本計画や環境アセスメント」についての基礎的な知識を学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間); 24時間 第1週 環境管理の考え方 第2週 環境物理の基礎(1) 物質の反応現象 第3週 環境物理の基礎(2) 物質の流れモデル 第4週 環境物理の基礎(3) 物質の移流拡散現象 第5週 環境物理の基礎(4) 物質の反応現象 第6週 水環境の基礎 第7週 環境問題とその指標(1)理化学的指標 第8週 環境問題とその指標(2)有機物質 第9週 環境問題とその指標(3)富栄養化物質 第10週 環境保全・管理の基礎(1) 水環境と生態系の保全 第11週 環境保全・管理の基礎(2)環境リスクによる環境管理 第12週 環境保全・管理の基礎(3)水質汚染リスク 第13週 環境保全・管理の基礎(4)大気汚染リスク 第14週 環境保全・管理の基礎(5)土壌汚染リスク 第15週 環境保全・管理の基礎(6)建設業での環境管理 第16週 定期試験 ・上記シラバスに記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に参加すること。 ・授業内で小テストを行うとともに、テストの内容及び配布資料について毎週復習を行うこと。 ・環境物理の基礎、環境保全・管理の基礎の分野に関する課題を課す |
教科書 /Required Text |
住友 恒 他 著 新版「環境工学」理工図書(ISBN:978484460717) |
参考書等 /Required Materials |
北海道大学工学部衛生環境工学コース編 「健康と環境の工学」 技報堂出版(ISBN:978476553427)
有田正光編著 「水圏の環境」 東京電機大学出版局(ISBN:978450161630) 喜納政修著 「入門水環境工学[基礎編]」 近代文芸社(ISBN:978477336799) |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] 住友 恒 他 著 新版「環境工学」理工図書 [参考書] 北海道大学工学部衛生環境工学コース編 「健康と環境の工学」 技報堂出版 有田正光編著 「水圏の環境」 東京電機大学出版局 喜納政修著 「入門水環境工学[基礎編]」 近代文芸社 [備 考] |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標1.環境に関わる基本原理の理解、2.環境指標の概念の理解、3.環境保全・管理に係わる基礎的な知識の修得について、演習レポートと定期試験で評価する。 成績は60点以上を合格とする.ただし,評価は以下のようにする. 演習レポート:30%,定期試験:70% 必要に応じ60点未満の者には再試験を課し,再試験が60点未満の者は再履修とする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
現代の環境問題を環境管理という概念で捉え・対処するための基礎的な知識を学んでください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木コースの学習・教育目標との関係 ◯ (C)将来能力 ◯ (D)土木専門基礎 ◎(F)環境保全・防災 ◯ (G)自然調和 |
関連科目 /Related course |
「流れの力学」,「水理学I」,「水理学II」の知識が本科目の基礎となる.本科目の知識が「衛生工学」と連動する. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |