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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2015/09/30 現在

開講学期/Course Start 2015年度 後期
開講曜限/Class period 金2, 金3, 金4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科土木工学コース
対象学年/Year 2
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義および演習
授業科目名/Course Title 水理学Ⅱ
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 木村克俊
時間割コード/Registration Code C1611
連絡先/Contact 木村克俊(D312
0143-46-5269
kimura@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 木村克俊(月曜 12:00~12:30   木曜 12:00~12:30)
更新日/Date of renewal 2015/09/28
授業のねらい
/Learning Objectives
人の生活にとって必須物質である水を利用・制御するため、水の運動に関する力学的諸原理と基礎法則を学習する。その後、洪水災害や水質汚染など現実の課題を解く能力を高めるため、演習問題を通して理解力と洞察力を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.定常流・不定流、常流・射流等の流れの分類に関する用語を理解する。
2.常流と射流を区分する限界水深を理解し、式の導出ができる。
3.運動量の意味を理解し、跳水前後の水深や流速の計算ができる。
4.不等流方程式を導出し、水面形の計算ができる。
5.ダルシー則を理解し、地下水の運動を表す式を導出できる。
6.水面波の波動理論を理解し、その変形に関する基本的特性を理解する。
授業計画
/Course Schedule
講義(試験を含む)24hr、演習11.25hr、合計35.25hr
1週目 開水路の流れの分類
2週目 比エネルギー
3週目 限界水深、限界勾配
4週目 跳水(1):運動量方程式、比力、共役水深
5週目 跳水(2):エネルギー損失
6週目 漸変流の基礎式と水面形
7週目 実用平均流速式、通水能
8週目 地下水の流れ(1):ダルシー則、流動方程式
9週目 地下水の流れ(2):不圧・被圧地下水、井戸の水理
10週目 相似則(1):幾何学的相似則、力学的相似則、運動学的相似則
11週目 相似則(2):フルード相似則、レイノルズ相似則
12週目 波動理論(1):分散関係式
13週目 波動理論(2):微小振幅波理論
14週目  波動理論(3):波浪変形
15週目 まとめ
16週目 定期試験
・教科書の該当部分(授業時間内で指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。
・授業後にレポートおよび小課題に取り組むことにより、該当する部分の理解度を確認すること。
教科書
/Required Text
玉井信行・有田正光共編「水理学」オーム社 定価(2800円+税) (ISBN:9784274216732)
参考書等
/Required Materials
林泰造著「基礎水理学」鹿島出版 定価(3600円+税)(ISBN:4306023141)
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
玉井信行・有田正光共編「水理学」オーム社 定価(2800円+税)

[参考書]
林泰造著「基礎水理学」鹿島出版 定価(3600円+税)(図書館に所蔵あり)
[備 考]
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験70%、レポート30%で評価する。
60点以上を合格とする。不合格者に対して再試験を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修とする。
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.定期試験で記述式問題を出題し、達成度を評価する。
目標2.レポートt(その1)および定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。
目標3.定期試験で計算問題をを出題し、達成度を評価する。
目標4.レポート(その2)および定期試験で計算問題をを出題し、達成度を評価する。
目標5.定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。
目標6.レポート(その3)および定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
流れの力学、水理学Iの単位を取得していることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本授業は、演習問題を通して理解を深める方法をとっている。単に数式の使用法を憶えるのではなく、適用すべき理論や計算法を自分自身が納得して使用することが、実用問題の解決に不可欠となる。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木コースの学習・教育目標との関係
○(C)将来能力
◎(D)土木専門基礎
○(E)実験演習
○(F)環境防災
関連科目
/Related course
流れの力学、水理学I を習得していることが望ましい。水理学Ⅱでは、後年次の水文・水資源学、流域環境工学、海岸・海洋工学、港工学などの専門科目の履修に必要な基礎的事項の習得をめざします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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