開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
対象学年
Year
1
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実習中心の授業
授業科目名
Course Title
フレッシュマンセミナー (前半8週)
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
板倉 賢一、秋山 龍一
教員室番号
Office
板倉:V510  秋山:E203
連絡先(Tel)
Telephone
板倉:0143-46-5424       
秋山:0143-46-5533
連絡先(E-mail)
E-mail
板倉:itakura(at)mmm.muroran-it.ac.jp
秋山:rakiyama@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
板倉:火曜日:16:15〜17:15       
秋山:月曜日:13:00〜14:00、金曜日:13:00〜14:00

授業のねらい
Learning Objectives
1. 高校と大学における学習の違いについて理解する。
2. 実習をとおして情報工学、電気電子工学を学ぶ目的・意義を理解する。
3. 実習をとおしてコンピュータの基礎的な素養(リテラシー)や、実験器具の取り扱い方を理解する。
4. グループで協力・議論しながら問題を解決する方法を理解する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1. 実習Aの目標:コンピュータの利用法に関する基礎的な素養(コンピュータリテラシー)について理解し、基本的なコマンドやエディタを操作することができる。
2. 実習Bの目標:電気電子工学に関わる基礎的な実験器具の取り扱い方を理解し、LED点灯制御回路を作成し制御することができる。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間) 22時間30分(15回×90分)

第1週:全体ガイダンス
(授業のスケジュール、情報工学、電気電子工学の概要)

第2週〜15週:以下の[実習A]と[実習B]を各7週ずつ行う。

[実習A](板倉)
実習A−2週:コンピュータ概論
実習A−3週:UNIXコマンドの使い方
実習A−4週:エディタ操作と日本語入力(1)
実習A−5週:エディタ操作と日本語入力(2)
実習A−6週:LaTeXを用いたレポート作成技法(1)
実習A−7週:LaTeXを用いたレポート作成技法(2)
実習A−8週:レポートのまとめと提出

[実習B] (秋山)
実習B−9週 概要説明、アンケート、クイズ
実習B−@ 10〜11週
1人ずつで、はんだ付けの練習を行った後、LED点灯制御回路を作成する。LEDの明るさの制御方法を実際に動かしながら学ぶ。
実習B−A 12〜15週
2人1組12斑になってセンサ回路、電源回路、制御部を作成しライントレーサを作る。自分達で組み立てたライントレーサを制御するプログラムを作り、その働きや利用法などを検討する。

[自己学習の必要性]
*毎回の授業内容について,教科書だけでなく参考図書,資料を調べ,内容を理解したうえで授業に臨むこと。また,次回までに復習を行うこと。
*実習Aでは,資料調査を伴う課題レポートを課す。 
教科書
Required Text
[実習A]九州工業大学情報科学センター編「デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー」朝倉書店  定価(3000円+税)

[実習B] 情報電子工学系学科 フレッシュマンセミナー 実習指導書
他に、適宜授業中に資料を配付する。
参考書
Required Materials

 
教科書・参考書に関する備考 実習Aにおいては、初回に「情報リテラシー演習の手引き」を配付する。この「手引き」と「実習Aの指定教科書」を良く読んで、実習内容の理解に努めること。
成績評価方法
Grading Guidelines
実習Aおよび実習Bの成績を総合し、100点満点中60点以上を合格とする。点数の内訳は、実習A:50点、実習B:50点である。原則として、すべての授業に出席し、課されたレポート(報告書)をすべて提出している学生を採点対象者とする。不合格者は再履修となる。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1. 実習Aのレポートでコンピュータリテラシーに関わる実習課題を課し、達成度を評価する。
目標2. 実習BのレポートでLED点灯制御回路に関わる実習課題を課し、達成度を評価する。
履修上の注意
Please Note
授業の変更や緊急の連絡は、掲示板で通知することがあるので注意すること。
教員メッセージ
Message from Lecturer
この授業で対象とするのは、情報工学、電気電子工学に関係する基本的で興味を増すような実習ですので、きちんと予習と復習を行えば、全員が十分に理解できます。教員とティーチングアシスタントが実習をサポートしますので、疑問点はどんどん質問しましょう。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
(情報電子工学系学科夜間主コース)
今後の関連科目は、工学演習、電気電子工学実験IおよびII、プログラミング、情報工学演習A、情報工学演習B、情報工学演習C、情報工学演習Dなどである。
備考
Remarks