開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
流体機械 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
鈴木淳 |
教員室番号 Office |
B204 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5308 |
連絡先(E-mail) |
suzukij@mmm.muroran-it.ac.jp (全角の@は半角の@に変換してください) |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 16:00〜18:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
流体機械,特にターボ機械の理解を目的として,水車,ポンプ等の水力機械,および送風機,圧縮機等の空気機械の作動原理を説明する.ターボ機械の基礎理論を重視し,これに十分な時間をあてる.さらに,具体的なターボ機械について,運転特性や運転時に発生する諸現象について解説する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.水力機械や空気機械の種類、分類を理解する。 2.遠心羽根車を持つ流体機械の特性(動力、流量など)を算出できる。 3.軸流羽根車を持つ流体機械の特性(動力、流量など)を算出できる。 4.流体機械運転時に発生する特異現象の発生や防止策を理解する。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 1.流体運動の基礎(2〜3週) 2.ターボ機械におけるエネルギの授受(1週) 3.遠心ポンプおよび軸流ポンプ(3週) 4.相似法則(1〜2週) 5.送風機および圧縮機(1〜2週) 6.水車(ペルトン水車,フランシス水車,プロペラ水車)(2〜3週) 7.その他のターボ機械(風車などの空気機械) (1〜2週) (8.定期試験) #各到達目標ごとに小テストを実施します.各自自己学習すること. |
教科書 Required Text |
「水力学と流体機械」 八田圭爾、田口達夫、加賀拓也著 日新出版(2000円+税) |
参考書 Required Materials |
「ターボ機械」 ターボ機械協会編 日本工業出版 # 「流体機械(第3版)」 村上光清,部谷尚道著 森北出版 # 「流体機械(改訂・SI版)」 大橋秀雄著 森北出版 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点で60点以上を合格とする。 100点満点で定期試験50点,小テスト30点,レポート・宿題20点の割合で評価する. 各到達度目標の評価方法は、次ように行。 目標1.レポート,小テストなどにおいて問題を課し,達成度を評価する. 目標2.小テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標3.小テスト,定期試験において計算問題を出題し,達成度を評価する. 目標4.レポート,小テストなどにおいて問題を課し,達成度を評価する. |
履修上の注意 Please Note |
理解をより容易にするために、熱力学および流体力学の講義を受講済みであることが望ましい。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
宿題(演習問題)を多数回課す予定である。試験には、運動量の法則を使用して解く問題も出題しますので、「運動量の法則」をよく理解しておいてください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 |
関連科目 Associated Courses |
熱力学TおよびU、流体力学TおよびU |
備考 Remarks |