開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
材料力学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
臺丸谷政志(窓口:藤木裕行)
教員室番号
Office
B302
連絡先(Tel)
Telephone
46-5318
連絡先(E-mail)
E-mail
masashi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 14:30〜16:00
授業のねらい
Learning Objectives
材料力学は,材料,機械及び構造物の強度や変形に関する基礎的学問であり,機械や構造物の設計の基礎として広く他の工学分野に関連している.材料力学Iでは.材料及び構造体の力学的性質,応力やひずみの概念,変形する物体の強度・破損や変形に関する現象及び理論的取り扱い等に関する理解と応用を修得する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.材料力学に関する基本的な用語と内容を理解する.
2.材料および軸・梁などに作用する負荷とそれらに生ずる内力の力学的現象を理解し力学的解析ができる.
3.機械および構造物を構成する軸や梁部材の安全強度設計を行うことができる.
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):24時間
第1週目          材料力学の概要      
第2〜3週目     材料の力学的性質       
第4〜5週目     応力とひずみ         
第6〜7週目     引張りと圧縮
第8〜9週目     剪断と捩り
第10〜11週目 簡単な骨組構造
第12〜13週目 梁の曲げモーメントと曲げ応力 
第14〜15週目 梁の曲げ変形        
第16週目         定期試験         
・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で講義に出席すること.
・演習レポートを課します.
教科書
Required Text
「基礎から学ぶ材料力学」,臺丸谷政志・小林秀敏 共著
 森北出版株式会社,2009年第1版第6刷発行.
参考書
Required Materials
1.材料力学ハンドブック「基礎編」,日本機械学会,1999.#
2.S.Timoshenko and D.H.Young, Elements of Strength of Materials(4th ed.), 丸善,1962. 
教科書・参考書に関する備考 上記の「基礎から学ぶ材料力学」教科書は材料力学I,II及び材料力学I,II演習で使用する. 上掲の参考書は本学付属図書館に所蔵.
成績評価方法
Grading Guidelines
定期試験80点,レポート20点の割合で評価し,100点満点中60点以上を合格とする.
各到達度目標の評価は次のように行う.
目標1. 小テストおよび定期試験において,材料力学の英語を服喪専門用語とその内容を問う問題を出題して達成度を評価する.
目標2. 小テストおよび定期試験において,計算問題を出題して達成度を評価する.
目標3. レポートおよび定期試験において,機械・構造物の強度・変形を材料力学に基づいて解析する問題を出題して達成度を評価する.
履修上の注意
Please Note
80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とみなす).
再試験は原則として行わない,不合格者は再履修すること.
高校物理の力学及び数学の微分・積分は直接関係するので,学力不足と感じている者は十分準備しておくこと.
教員メッセージ
Message from Lecturer
勉学意欲のある者のみ出席すること.在学可能な8年間の期間中で勉学意欲が出てきた段階で履修すること.講義中,私語や寝ている者あるいは講義を妨害する者は退室してもらう.
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応
(C) 工学専門知識の修得
・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。
・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。
関連科目
Associated Courses
材料力学I演習,
材料力学II,材料力学II演習,
弾塑性学,構造力学
備考
Remarks