開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 情報システム学コース コンピュータ知能学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
情報通信工学 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
畑中雅彦 |
教員室番号 Office |
R302 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5427 |
連絡先(E-mail) |
hatanaka@wil.csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 16:15〜17:15 |
授業のねらい Learning Objectives |
情報ネットワークの基盤を構成する通信技術に関する基礎的な事柄を学ぶ |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.変調方式や誤り制御などの伝送技術の基本概念が説明できる 2.通信セキュリティと暗号アルゴリズムの基礎が説明できる |
授業計画 Course Schedule |
1週目:情報通信ネットワークの概要 2週目:情報通信ネットワークの基本構成要素 3週目:変調方式(1) 4週目:変調方式(2) 5週目:変調方式(3) 6週目:多重化方式と同期方式 7週目:誤り制御(1) 8週目:誤り制御(2) 9週目:誤り制御(3) 10週目:交換技術 11週目:データ通信プロトコル 12週目:通信セキュリティと暗号化技術(1) 13週目:通信セキュリティと暗号化技術(2) 14週目:携帯電話網 15週目:定期試験 授業総時間(実時間)22時間30分 |
教科書 Required Text |
遠藤靖典「改訂 情報通信ネットワーク」コロナ社(2,800円) |
参考書 Required Materials |
福永邦雄、泉正夫、萩原昭夫「コンピュータ通信とネットワーク」共立出版 河西宏之、北見憲一、坪井利憲「情報ネットワークの仕組みを考える」昭晃堂 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
期末試験成績で評価します。 評価は100点満点、60点以上を合格とします。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1. 定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標2. 定期試験において論証問題を課し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
・授業には、指定した教科書を持参して毎回必ず出席して下さい。 ・定期試験の問題は、教科書の履修と授業への全出席を前提として作られます(試験問題は教科書からだけでな板書やスライドからも出題されます)。 ・授業時間中の質問は大歓迎します。 ・再試験は行いません。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
教科書の記載が少ない具体的な計算例などの部分は、資料提示や板書により詳しく説明します。講義にきちんと出席するとともに、自分で理解しやすいようにノートをとってください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科情報システム学コースおよびコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける |
関連科目 Associated Courses |
「情報ネットワーク」「情報工学実験A」「情報理論」 |
備考 Remarks |
本授業受講者の「自己学習」(註1)を促すために、「自己学習」に適していると私が考える「学習課題」をプリントとして配付します。これを参考に、「自己学習」に励んで下さい。 註1:自己学習という言葉は、広辞苑(第5版)には採録されていませんし、Webで検索するとself-learning(外部から明示的に知識を取り入れることなく,内部の知識ベース又は新しい入力データから学習すること.)がヒッとしましたが、私には判然としませんでした。ここでは、「自己学習」を「受講生が、自主的かつ自分自ら本授業に関わる事柄を学ぶこと」と私なりに考えて、「自己学習に適していると私が考える学習課題」を提供します。 |