開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システム工学コース |
対象学年 Year |
3 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
電子回路U |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
佐藤信也 |
教員室番号 Office |
E204 |
連絡先(Tel) Telephone |
電話による連絡・問い合わせは受け付けません |
連絡先(E-mail) |
ssato@mmm.muroran−it.ac.jp (連絡の際はすべての文字を1byteコードに変換してください) |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日 17:00〜18:00 木曜日 17:00〜18:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
集積回路(IC)を構成している各電子素子の基本的性質を理解し、その上にたって集積回路の動作原理を理解する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
|
授業計画 Course Schedule |
総時間数:1.5時間 × 16回 = 24時間 第 1週 帰還回路とループ利得 第 2週 差動増幅回路 第 3週 演算増幅器(オペアンプ) 第 4週 演算増幅器の応用回路(1) 第 5週 演算増幅器の応用回路(2) 第 6週 演算増幅器の応用回路(3) 第 7週 大信号出力回路 第 8週 中間試験 第 9週 正帰還回路と発振 第10週 正弦波発振回路(1) 第11週 正弦波発振回路(2) 第12週 正弦波発振回路(3) 第13週 デジタル電子回路の基礎 第14週 インバータ回路 第15週 DTL / TTL 第16週 定期試験 ・授業時間内に次回の講義範囲を予告するので、教科書等での該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。 |
教科書 Required Text |
藤井信生著 「アナログ電子回路の基礎」 昭晃堂 |
参考書 Required Materials |
関根慶太郎著 「よくわかるディジタル電子回路」 オーム社 石橋幸男著 「アナログ電子回路」 培風館 石橋幸男著 「アナログ電子回路演習 基礎からの徹底理解」 培風館 |
教科書・参考書に関する備考 | 2014年度後期の電子回路Tで使用した教科書を引き続き使います。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
中間試験(30%)、定期試験(70%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とします。 原則として再試験は行いません。 目標1. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標2. 中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標3. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 目標4. 定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
電子回路Iの内容(特にトランジスタの等価回路およびトランジスタ増幅回路の等価回路を用いた直流・交流解析)を理解していることを前提にする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
現在の電子回路設計は集積回路を用いたものが多くを占めるようになってきています。回路の誤動作を避けるためには集積回路の基本的な動作を十分に理解する必要があります。また、今後開講される実習・演習科目などでも実際に電子回路を設計する機会があります。実際の回路作製に、この講義およびこれまでの電気回路・電子回路の講義で習った知識を有効に生して下さい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
B:電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する。 |
関連科目 Associated Courses |
電気回路I、電気回路II、電子回路I |
備考 Remarks |