開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
現代社会と情報工学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
永野宏治,板倉賢一
教員室番号
Office
R204(永野宏治),V510(板倉賢一)
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5420(永野宏治),0143-46-5424(板倉賢一)
連絡先(E-mail)
E-mail
nagano(at)mmm.muroran-it.ac.jp
itakura(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜日 17:00〜18:00 (永野宏治)
火曜日 16:15〜17:15(板倉賢一)
授業のねらい
Learning Objectives
新しい情報化社会への変化、さらに来るべき社会で必要となる技術や価値観などを社会的・国際的な視点から理解し、以下の3点を学ぶ。
(1)現代社会の中での技術者の責任と倫理。
(2)情報セキュリティとその枠組み。
(3)知的財産権としての著作権の根本理念。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.現代社会の動きについて考えることができる。
2. 情報倫理の観点から,計算機ネットワークと情報セキュリティの概要を論述できる。
3. 情報倫理の観点から,著作権の仕組みを説明できる。
授業計画
Course Schedule
授業時間(実時間):90分×15週=22.5時間
第1週 授業の進め方の紹介と技術者の責任 [4/13]

第2週 計算機の発展と現代社会の変化(インターネット・半導体工学・OSの発展)(第3章) [4/20]
自己学習として,インターネットの出現前と後で社会が変化した点を調べて提出すること。

第3週 現代の情報社会が抱える問題の考察(第1,2章) [4/27]
自己学習として,最近の新聞から現代社会を象徴する問題に関するコラムの画像と,そのコラムに対する自分の意見を提出すること。

第4週 研究不正行為と技術文書の書き方(第9章) [5/11]
第5週 技術文書の書き方の演習(参考書のウェブサイト) [5/18]
自己学習として,パラグラフライティングの基本条件をまとめて,提出すること。

第6週 著作権(第9章,著作権テキスト) [5/25]
第7週 著作権に関する演習(第9章) [6/1]
自己学習として,著作権を侵害している例を探し,その画像と理由をまとめて提出すること。

第8週 前半試験 満点50点 [6/8]
第9週 計算機ネットワークの概要
第10週 情報処理システムとデータベース
第11週 情報セキュリティ
第12週 情報セキュリティーと暗号技術   
第13週 現代の暗号技術  
第14週 情報倫理 
第15週 後半の試験  満点50点      

なお,第4週〜第7週にソフトウェア開発企業の技術者の講演を実施する予定である。


自己学習の取組:
自己学習として,次週に学ぶ内容について,問題を自作し,その解答をレポートとして提出すること。
自作した問題とその解答は,新Moodle{https://moodle.mmm.muroran-it.ac.jp/}にある書式に従って提出すること。

週によっては,自己学習の課題を具体的に指示する場合もある。具体的課題は,このシラバスの授業計画を参照すること。
教科書
Required Text
魚田勝臣ほか著「コンピュータ概論 第6版 −情報システム入門−」共立出版 定価(2800円+税)
(1年次の「フレッシュマンセミナー」で使用した教科書)
文化庁長官官房著作権課:著作権テキスト(無料ダウンロード可)
参考書
Required Materials
高橋参吉:情報倫理,実教出版(420円)
駒谷昇一:情報と社会、オーム社(2,500円)
戸根勤:ネットワークはなぜつながるのか,日経BP社(2400円)
サイモン・シン:暗号解読,新潮社(2600円)
結城浩:暗号技術入門,ソフトバンククリエイティブ(3000円) 
大阪大学全学教育推進機構 阪大生のためのアカデミック・ライティング入門
{http://www.celas.osaka-u.ac.jp/ourwork/academic_writing} 
教科書・参考書に関する備考 演習問題プリントを不定期に配布します。
成績評価方法
Grading Guidelines
到達度目標1:試験で成績を評価します。
到達度目標2:試験で成績を評価します。
到達度目標3:試験で成績を評価します。

2つの試験の合計点100点満点の内、60点以上を合格とします。  

自己学習に値しないレポートを返却するので,返却された場合は,自己学習のやり方を検討し,改善すること。
履修上の注意
Please Note
不合格者は原則的に再履修とします。
教員メッセージ
Message from Lecturer
知識よりも、背景にあるものの考え方を理解してください。
この授業では,現代情報化社会における技術者の行動,倫理と知的財産の価値を考えてください。
情報技術者は,社会的・国際的視点から情報技術やそれが及ぼす社会的影響を考えられる力が大切です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
この授業科目は情報電子工学系学科情報システム学コースおよびコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している。
人[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。
技術者[技術者倫理]環境と社会に対する技術者の責任意識を身につける。
関連科目
Associated Courses
「技術者倫理」「情報関連法規」「情報ネットワーク」「ファイルとデータベース」などが関連します。
備考
Remarks
この科目は、教育職員免許状「高等学校教諭一種(情報)」取得に必要な必修科目となっています