開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義及び演習 |
授業科目名 Course Title |
情報メティ゙ア基礎 (情電) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
刀川 眞,桑田喜隆,石坂 徹,早坂成人 |
教員室番号 Office |
J-301(刀川),J-304(新任教員),J-307(石坂),J-303(早坂) |
連絡先(Tel) Telephone |
刀川 0143-46-5891 桑田 0143-46-5893 石坂 0143-46-5894 早坂 0143-46-5892 |
連絡先(E-mail) |
刀川 tachikaw(at)mmm.muroran-it.ac.jp 桑田 kuwata (at)mmm.muroran-it.ac.jp 石坂 ishizaka(at)mmm.muroran-it.ac.jp 早坂 hayasaka(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
在室中は随時対応する。 |
授業のねらい Learning Objectives |
コンピュータを自由に使いこなすと共に、社会に普及が進むインターネットを利用したサービスの仕組みを理解し、安全に活用するための知識やスキルを習得する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.インターネットなどを利用する際のルールやマナーを身に付け、安心・安全に利用・管理できる。(安心・安全) 2.必要な情報を効率的に収集できる。(情報探索) 3.表計算、図作成、ワープロを使って文書を作成できる。(オフィスソフト) 4.プログラミング言語の基本を理解できる。(プログラミング) 5.コンピュータやネットワークの仕組みや動作の基本を理解できる。(コンピュータ基礎) なお本科目内で扱う個人情報保護や著作権は、研究者倫理の基礎でもある。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):33.75時間 第 1週 ガイダンス - 授業の進め方,センター利用,スキル調査 第 2週 メールをする - PCメールの使い方,社会ルールやマナー 第 3週 スマホやネットワークを使う - スマートフォンの利用、ネットワークサービスの利用(含、個人情報保護についての理解) 第 4週 情報セキュリティ - インターネットの脅威、情報セキュリティ、暗号化など 第 5週 情報を探す1 - 情報の所在,検索と絞り込み 第 6週 情報を探す2 - 情報検索演習 第 7週 レポートを作成する1 - Excel,データ集計,グラフ作成 第 8週 レポートを作成する2 - PowerPoint,図作成,プレゼンテーション 第 9週 レポートを作成する3 - Word,文書のレイアウト,表・グラフの貼り付け(含、著作権についての理解) 第10週 コンピュータ基礎 - コンピュータ技術(ハードウェア、ソフトウェア) 第11週 プログラミング1 - プログラムとは,式の書き方,データ入出力 第12週 プログラミング2 - 条件判定,繰り返し処理 第13週 ネットワーク基礎 - インターネットの仕組みとWIFI 第14週 総合演習1 - 安全に使えるWiFi調査 第15週 総合演習2 - まとめ、発表 なお講義資料は適宜、e-Learningシステムで開示するので、自己学習にも努める。 |
教科書 Required Text |
キーワードで学ぶ 最新情報トピックス2015(日経BP社) |
参考書 Required Materials |
情報セキュリティテキスト「室蘭工業大学における情報セキュリティの維持・確保に向けて」 (講義中に配布) |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。 小テスト40点、レポート60点の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1(安心・安全):目標2〜5の各評価内に含める。 目標2(情報探索):小テストで評価する。 目標3(オフィスソフト):レポートで評価する。 目標4(プログラミング):レポートで評価する。 目標5(コンピュータ基礎):レポートで評価する。 定期試験は行わない。不合格者は再履修となる。 |
履修上の注意 Please Note |
1.80%以上の出席を必要とする。 2.理解度を確認するために、適宜小テストを実施する。 小テストは即時自動採点されるので、各自理解度をチェックし、未習熟事項を補っておくこと。 3.演習課題は授業時間内での完成を目指し、授業時間の終わりに演習結果(レポート)を提出する。 提出レポートに対する教員からのコメントや評価は必ず目を通すこと。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
1.講義資料・演習課題の提示、レポート提出、小テストの実施は全てコンピュータネットワーク上で行うので、早い時期にコンピュータ操作に慣れておくこと。 2.この授業ではティーチングアシスタントを配置し、きめ細かな実習指導を行う体制をとっている。疑問点は放置せず、積極的に質問してその場で解決を図ること。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
電気電子工学コースと情報通信システム工学コースの学習・教育目標「(B) 電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する.」に付随的に関与する。 情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習・教育目標「[コンピュータサイエンス] 情報工学の基礎知識と応用能力を身につける.」に関係する。 |
関連科目 Associated Courses |
電気電子工学コースならびに情報通信システム工学コース: プログラミング演習(1年後期),プログラミング応用演習(2年前期),計算機工学I(2年前期),計算機工学II(2年後期) |
備考 Remarks |