開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系学科 応用物理コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
生物物理
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
澤田 研
教員室番号
Office
Y501
教育研究 7号館
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5670
連絡先(E-mail)
E-mail
ksawada@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
月曜 午前10時半から12時
授業のねらい
Learning Objectives
生物の持つ多種多様な機能を理解する。また、これに関与する生体内の物質についての物性を学ぶ。バイオ材料の基礎的な知識の習得をねらいとする。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1多種多様な生体機能とそれに関与する物質の基礎的な知識の習得を目指す。
2生体内分子の物性を理解する。
3タンパク質工学の基礎を学ぶ。
授業計画
Course Schedule
総講義時間(実時間) 22.5時間

1週目 生物の基本単位である細胞
2週目 遺伝とDNA
3週目 生体内の高分子化合物とセントラルドグマ
4週目 生体内の高エネルギー分子とその合成
5週目 DNAの複製
6週目 DNAの修復
7週目 転写(ラクトースオペロン等)
8週目 タンパク質の合成
 9−11週目 タンパク質の機能と構造
11−12週目 タンパク質の局在化
13−15週目 タンパク質工学

この科目は、応用物理コースにあって生物系科目で必須科目です。そのため、講義外時間においても参考書
などで自己学習を行うこと
教科書
Required Text
なし
参考書
Required Materials
「バイオ材料の基礎」岩波講座・現代工学の基礎 前田瑞夫 #
「遺伝子」Benjamin Lewin 東京化学同人 #
「細胞の分子生物学 第4版」Bruce Alberts等 Newton Press #  
教科書・参考書に関する備考 毎時間プリントを配布する。
成績評価方法
Grading Guidelines
達成度目標である以下の3つに対し期末試験を行い評価する。
1多種多様な生体機能とそれに関与する物質の基礎的な知識の習得を目指す。
2生体内分子の物性を理解する。
3タンパク質工学の基礎を学ぶ。
履修上の注意
Please Note
不合格の場合は、再試験を行いません。再履修となる。
教員メッセージ
Message from Lecturer
自分自身の健康や環境問題のような身近な事が多い学問の一つですので、自ら疑問が持てる様に講義を受けて下さい。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
学習・教育目標の対応
(F)応用物理専門能力 - 材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、これらを自ら取り組む課題に応用出来る能力を身につける。
JABEE基準
(d)専門分野の(2a)専門能力 - 各領域に対するプログラムの設定目標実現に必要な専門科目を系統的に修得した専門知識及び技術
関連科目
Associated Courses
応物コース3年次後期 生体機能材料学(選択)
応用物理学実験B及びC
備考
Remarks