シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
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開講曜限/Class period | 水1, 水2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 3 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 分子分光学 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 太田勝久 |
時間割コード/Registration Code | B3302 |
連絡先/Contact |
太田勝久(Q313 0143-46-5725 Visit Office room Q313) |
オフィスアワー/Office hours | 太田勝久(金曜日 9:30 - 10:30 (Friday 9:30-10:30)) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/29 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
分子分光学は光と原子・分子の相互作用を対象とし、多様な化学現象を原子・分子を構成する電子や原子核の運動に基づいて研究する手法である。 本講義では、分光学的スペクトルから原子・分子のミクロな情報が得られることを、初等的な量子力学に基づいて、分子の振動および回転スペクトルを題材として講述する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)古典力学的調和振動子による2原子分子振動モデルを理解する(25%)。 (2)量子力学的調和振動子による2原子分子振動スペクトルを理解する(25%)。 (3)古典力学的剛体回転子による2原子分子回転モデルを理解する(25%)。 (4)量子力学的剛体回転子による2原子分子回転スペクトルを理解する(25%)。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 第01週 いろいろな振動数の光と分子過程(§13) 第02週 古典力学的調和振動子:フックの法則1(§5.1) 第03週 古典力学的調和振動子:フックの法則2(§5.1) 第04週 古典力学的調和振動子:フックの法則3(§5.1) 第05週 古典力学的調和振動子:2原子分子1(§5.2) 第06週 古典力学的調和振動子:2原子分子2(§5.2) 第07週 古典力学的調和振動子:核間ポテンシャル(§5.3) 第08週 量子力学的調和振動子:離散エネルギー準位1(§5.4) 第09週 量子力学的調和振動子:離散エネルギー準位2(§5.4) 第10週 2原子分子の赤外線吸収スペクトル(§5.5) 第11週 調和振動子の波動関数(§5.6, §5.7) 第12週 古典的剛体回転子(§4.2) 第13週 量子力学的剛体回転子(§5.8) 第14週 2原子分子の回転波スペクトル(§5.9) 第15週 分子分光学の骨組み (§5)等の数字は目安としての教科書の章番号を示す。 ・また適宜、演習等を実施するので日頃の予習・復習を心がけること。 |
教科書 /Required Text |
千原・江口・斉藤 訳:マッカーリ・サイモン「物理化学(上)」(東京化学同人)(ISBN:4807905082) |
参考書等 /Required Materials |
D. A. McQuarrie 著 ”Quantum Chemistry” (University Science Books)(ISBN:1891389505)
小出昭一郎 著 「量子力学(I)」、「量子力学(II)」(裳華房) (ISBN:4785321334) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は100点満点の定期試験で評価し60点以上を合格とする。 各到達度目標は定期試験において論述問題や計算問題等により、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
授業計画の進行は、内容の習熟度合い等により変更する場合がある。 不合格の場合は再履修すること。 また、2014年度の講義「物理化学B」とは同一の教科書を用いる。 毎回講義に持参すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義内容への質問等は大いに歓迎する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学コースおよびバイオシステムコース 学習目標 B-2 応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を身につける。 応用物理コース学習目標 F 材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し、 これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身につける。 |
関連科目 /Related course |
「物理化学A」、「物理化学B」、「量子化学」 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |