シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2015/09/30 現在 |
開講学期/Course Start | 2015年度 後期 |
---|---|
開講曜限/Class period | 水3, 水4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科 |
対象学年/Year | 2 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義 |
授業科目名/Course Title | 反応速度論 |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 中野英之 |
時間割コード/Registration Code | B3209 |
連絡先/Contact |
中野英之(H408 0143-46-5753 nakano(at)mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
中野英之(火曜日9:00-10:00 Tuesday, 9:00-10:00 ) |
更新日/Date of renewal | 2015/09/29 |
---|---|
授業のねらい /Learning Objectives |
反応速度論の基礎を理解する。反応速度の考え方を理解するとともに、簡単な反応の反応速度式を記述できるようにする。また、実験データをもとに、反応速度定数や半減期、活性化エネルギーなどのパラメーターを求めることのできる能力を身につける。さらに、光物理過程や光化学反応過程を速度論的な考え方でイメージできるようにする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.化学反応の速度の定義を理解し、簡単な反応の反応次数が求められる。(25%) 2.実験データをもとに、反応速度定数や半減期、活性化エネルギーなどのパラメーターを求めることができる。(25%) 3.さまざまな反応の速度式を反応機構と関連づけて理解できる。(25%) 4.光物理過程や光化学反応過程をイメージできる。(25%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);24時間 第1週 反応速度の考え方。反応速度の定義 第2週 速度式と速度定数、反応次数 第3週 積分形速度式 第4週 第1週~第3週の復習 第5週 平衡に近い反応 第6週 反応速度の温度依存性 第7週 速度式の解釈(1)素反応、逐次素反応 第8週 速度式の解釈(2)濃度の時間変化、律速段階、定常状態近似 第9週 速度式の解釈(3)前駆平衡、触媒反応 第10週 第5週~第9週の復習 第11週 連鎖反応、重合反応 第12週 光物理過程(1) 第13週 光物理過程(2) 第14週 光化学反応 第15週 第10週~第14週の復習 なお、適宜、演習等を実施するので日頃の予習・復習を心がけること |
教科書 /Required Text |
アトキンス「物理化学」(下)第8版(千原秀昭、中村亘男訳)東京化学同人 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点の定期試験で評価する(60点以上を合格とする)。各到達度目標は定期試験において達成度を評価する。なお、原則として定期試験の再試験は行なわない(事情がある場合は申し出ること)。 |
履修上の注意 /Notices |
授業計画の進行は、内容の習熟度合い等により変更する場合がある。不合格者は次年度再履修となります。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
基礎的な数学(微分、積分)を理解しておくこと |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
応用化学コースおよびバイオシステムコース 学習目標 B-2 応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を身につける。 これを自ら取り組む課題に応用できる能力を身につける。 |
備考 /Notes |
授業中に行なう演習問題で計算を行なうため、対数計算のできる計算機を持参すること。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |