開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
生化学A (応化コース) |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
長谷川 靖、チャン ヨンチョル |
教員室番号 Office |
H207(長谷川)、H203(チャン) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5745(長谷川)、0143-46-5757(チャン) |
連絡先(E-mail) |
hasegawa(at)mmm.muroran-it.ac.jp (長谷川) ychang(at)mmm.muroran-it.ac.jp (チャン) |
オフィスアワー Office Hour |
金曜日13時〜15時(長谷川)、月〜木曜日17:00-18:00(チャン) |
授業のねらい Learning Objectives |
初めて生化学を学ぶ学生を対象にして、生体物質であるタンパク質、糖質、脂質の化学の基礎を体系的に講義する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1.タンパク質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%) 2.糖質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%) 3.脂質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%) 4.生体内においてタンパク質、糖質、脂質がお互いにどのように相関し、生物としての機能をはたしているのかを理解する。(25%) |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数(実時間):24時間 第1週 生化学とは 1−1,1−2 第2週 水の性質 1−3 第3週 生体分子と官能基 1−4 第4週 生化学反応とエネルギー 1−5 第5週 アミノ酸の種類と構造 2−1 第6週 ペプチド結合とタンパク質の一次,二次構造 2−3,2−4 第7週 タンパク質の三次,四次構造 2−4 第8週 タンパク質の機能 2−5 第9週 糖質とはどんなものか 3−1 第10週 糖質の種類と化学的性質 3−1,3−2,3−3 第11週 糖質の種類と化学的性質 3−1,3−2,3−3 第12週 脂質の種類と構造 5−1, 5−2 第13週 脂質の種類と構造 5−1, 5−2 第14週 脂質と生体膜構造 5−3,5−4 第15週 脂質と生体膜構造 5−3,5−4 授業の範囲がかなり広いので毎週行う予定にあたる教科書の該当箇所を読んでおくとよい。 |
教科書 Required Text |
ベーシックマスター生化学、オーム社 |
参考書 Required Materials |
特に指定しない |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
定期試験100%で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、 目標1.定期試験において論述問題を出題し評価する。 目標2.定期試験において論述問題を出題し評価する。 目標3.定期試験において論述問題を出題し評価する。 目標4.定期試験において論述問題を出題し評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
きちんと出席することを心がけること。 不合格者は再履修すること。 適宜演習問題を課すので、復習をしておくこと。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
全ての講義は予習と復習を想定していることを忘れないこと。タンパク質、糖、脂質の構造を中心に、生物を高校時代履修していない学生でもついていけるように授業を行います。なお、授業の妨げにならないよう、授業中は静粛にしてください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
学科の学習目標 A.語学、数学、自然科学、及び情報技術等の基礎知識を身につける。【基礎】 B-1.応用化学および生物工学に関する専門基礎知識を身につける(1・2年)。【専門】 B-2.応用化学あるいは生物工学に関する専門知識を身につける 。(2・3・4年)。【専門】 C.自ら継続的に学習する向上心を身につける。【継続】 D.次世代の科学技術者にふさわしい倫理観を身につける。【倫理】 E.広く世界に情報を求め、人と自然の調和を考えた科学技術を展開できる力を身につける。【環境】 F.科学技術者としての論理的思考力とコミュニケーシヨン能力を身につける。【論理・表現】 G.未解決の問題や新しい課題に対応できる実際的な応用能力を身につける。【応用】 応用理化学系学科の教育目標B1(専門的知識−生物工学)の達成に寄与する。 |
関連科目 Associated Courses |
生命科学、生化学B、遺伝子工学、環境生物工学 など |
備考 Remarks |
わからない箇所など質問があるときはいつでも教員室に来室してください |