開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
集中講義(講師の都合により、5月下旬、6月上旬、7月上旬の3回に分割して実施予定(授業計画参照) |
授業科目名 Course Title |
航空宇宙工学特別講義C |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
田中 博、 宮坂 明宏、山口 功 (窓口教員:上羽 正純) |
教員室番号 Office |
B202(上羽) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5346(上羽) |
連絡先(E-mail) |
ueba@mmm.muroran-it.ac.jp(上羽) |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日:13:00〜15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
航空宇宙システムは、様々な要素技術より構成されており、制御技術のみならず、衛星・無線通信技術、熱設計技術も重要な技術である。 本講義においてはこれら3つの技術について、実践的な経験を有する講師より、実例および最先端の技術動向の紹介を行い、システム的素養の育成を図る。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1) 衛星・無線通信システムにおける課題を理解し、身近な無線通信の状況を技術的に説明できること。 (2)宇宙空間における熱制御技術の重要性を理解し、簡単な設計計算ができること。 (3) 人工衛星のダイナミクスの重要性と姿勢制御の実際を理解し、説明できること。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間 11時間15分 第一回 (5月29日(金) 5〜10時限) 無線・衛星通信システムとその要素技術(田中) 第二回 (6月5日(金)5時限〜9時限) 通信衛星システムの紹介と衛星搭載機器の熱制御・電源基技術(宮坂) 第三回 (7月2日(木)9−10時限、7月3日(金)1−2時限) 大型柔軟構造衛星のモデリングと軌道上システム同定(山口) なお、実施日は講師の都合により変更することもある。 実施場所:S301 毎回レポート課題が課せられるので、適切に自己学習すること。 |
教科書 Required Text |
なし |
参考書 Required Materials |
なし |
教科書・参考書に関する備考 | 担当教員より適宜資料を配布することがある。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
3人の講師毎にだされる到達度目標に記載内容の理解を求める課題についてレポートを提出。 上記3つのレポートの評価の単純平均を行い、合計100点のうち、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
再試験は行わない。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
実際の産業界において活躍中あるい経験を有する研究者・技術者より、当該3分野の技術を把握できる大変有用な講義である。 各分野の講師より毎回課題が出されるので、自己学習をしっかり行って授業にのぞむこと。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B): 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する。 |
関連科目 Associated Courses |
宇宙航行力学、航空制御工学 |
備考 Remarks |