開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
航空宇宙工学特別講義A |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
泉 耕二(JAXA) 大田治彦(九州大) 松本聡(JAXA) 窓口:今井良二 |
教員室番号 Office |
A314(今井良二) |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5356(今井良二) |
連絡先(E-mail) |
izumi.koji@jaxa.jp(泉耕二) ohta@aero.kyushu-u.ac.jp(大田治彦) matsumoto.satoshi@jaxa.jp(松本聡) r_imaii@mmm.muroran-it.ac.jp(樋口健) |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日15:00-17:00(今井) |
授業のねらい Learning Objectives |
研究開発・技術活動は「明日の航空宇宙の姿」を描く事から始めますが、「明日の姿」をどのような情報をもとに、どう描くのか「構想力」について学びます。次に、「描いた姿を」どのような取り組みで実現するのかシステムデザインの視点で学びます。世界の航空宇宙の最先端の動向を材料にして講義します。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
皆さんが日々大学で学んでいる専門(工学)と実社会の企業等のoutput(生産物や技術)の関連を部分と全体という視点から結び付けることを試みます。その中で「分解と統合」というプロセスの重要性について述べます。即ち、皆さんの活動(工学)は「実生活と大きく結びついている事」を理解して貰います。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数:12時間 1)日本の製造業の今と皆さんの関係⇒皆さんは何を目指すか 2)企業の使命と企業活動をどう読むか?(航空宇宙産業を中心に) 3)日本の交通システムの変化と世界の航空・宇宙は今 4)世界の航空宇宙の新たな流れ 5)航空・宇宙のシステムデザインとリスクマネジメント 6)微小重力環境利用(沸騰二相流,マランゴニ対流)研究について ・毎時課題を課す。 |
教科書 Required Text |
なし。 |
参考書 Required Materials |
授業にて紹介する。 |
教科書・参考書に関する備考 | 講師が最近書いた最新の資料を講義後に配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
講義時間内に毎回のReport(A4 formatあり)を提出して頂きます。出席点を60%加味し、100点満点中60点以上を合格とします。 レポートにて論述問題を出題し,達成度目標の評価を行う。 |
履修上の注意 Please Note |
@理解力・思考力・想像性などの確認のために口頭による質疑応答を行う。 A授業中の質問は大歓迎です。 B授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。 C再試験は行わない。不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
レポートでは論理展開をわかりやすく伝えられるように心掛けること。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する。 |
関連科目 Associated Courses |
この科目の履修にあたっては,空気力学基礎理論,圧縮性流体力学,粘性流体力学,数値流体力学,航空宇宙機の基礎,飛行力学を履修しておくことが望ましい。 |
備考 Remarks |