開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科 材料工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
弾塑性力学演習
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
河内邦夫、岸本弘立
教員室番号
Office
河内邦夫 K-505
岸本弘立 K-511
連絡先(Tel)
Telephone
河内邦夫  0143-46-5640
岸本弘立  0143-46-5615
連絡先(E-mail)
E-mail
河内邦夫  kkawa@mmm.muroran-it.ac.jp
岸本弘立   hkishi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
河内邦夫 :火曜日 8:30〜10:30
岸本弘立 :火曜日10:30〜12:00
授業のねらい
Learning Objectives
2年後期の「弾塑性力学」で学んだ事項に関する問題演習を通じ,弾性力学および塑性力学の基礎、機械構造力学の基礎についての理解を深める。
到達度目標
Outcomes Measured By:
材料工学の専門能力
1.応力、ひずみなどの材料力学に関する基礎的用語を演習を通じて理解し発展的に使用することができる(30%)
2.固体材料に外力が作用して生じる応力-歪み状態を演習を通じて理解し、力学問題を解析的に且つ的確に取り扱うことが出来る。(40%)
3.外力と固体材料の変形の関係を演習を通じて広く理解し、材料強度学などより専門的な授業のための知識を得ることが出来る。(30%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間): 22.5 時間
第1週〜第7週  
  1)  「弾塑性力学」の復習と演習
  2)  応力と歪み、弾性構成方程式演習
  3)  2次元での応力、モール円
  4)  応力の直交変換演習
  5)  変位と歪みの関係演習
第8週 前半確認テスト(必須)
第9週〜第14週 
  1)  断面二次モーメント演習
  2)  はりに生じる応力、はりの変形演習
  3)  曲げモーメントによるたわみ演習
  4)  薄肉円環・円筒・球殻問題演習
  5)  丸棒のねじり、柱の座屈問題演習
第15週 後半確認テスト(必須)
第16週 補講日(再確認テスト実施:必須)(1週)
各自予習復習を行うこと
教科書
Required Text
授業で適時印刷物として配布する。
参考書
Required Materials
高橋邦弘 著、「弾性力学の基礎」コロナ社 定価3465円 #
後藤学 著、「塑性学」コロナ社、定価3045円 #
小林繁夫、近藤恭平 著、「弾性力学」培風館 定価4095円 #
中島正貴 著、「材料力学」コロナ社、定価2835円 
教科書・参考書に関する備考 教材は授業で指示する。
授業では講義内容をまとめたプリントを適時配布する。
成績評価方法
Grading Guidelines
達成度目標1〜3について下記の様に評価する。
演習課題のレポートの評価点と授業内で実施する小テストの評価点の合計(30点満点)と2回の確認テストの評価点(70点満点)を合計した100点満点で総合評価し、60点以上を合格とする。ただし、2回の確認テストの合計点が基準(60点)に満たない場合は、同じ開講年度後期末まで再チャレンジテストを随時実施し再評価の機会を与える。レポートは、必ず期日内に提出しないと原則受理しない。また、解答が不十分なレポートは、提出後に評価を掲示し再提出の機会を与え再評価する。 
履修上の注意
Please Note
1) 原則 3/4 以上出席した者を評価対象者とする(未満の場合は、非履修とみなす)。
2) 不合格者は再履修すること(再試験等は実施しない)。
3) 原則として小テストを毎回行うので、関連科目等の学習を随時しておくこと。
4) 小テストは授業開始直後から行うので必ず遅刻しないこと。遅刻は2回で1回欠席とする。
5) 2回の確認テストを受けない者は、再チャレンジを必ず受けないと単位修得できない。
6) レポートは適時課すので、欠席者は、速やかに対処すること。
7) 演習の時間は限られるので、友人を多く作り助け合って問題を解く機会(予習・復習)に努めること。
8) 授業の変更や緊急時の連絡は、教育・研究6号館(K棟)1階の掲示板にて連絡する。
教員メッセージ
Message from Lecturer
演習なので、関連する力学問題を自ら探し自ら学習する態度を期待します。従って、配布した問題は、予め予習していることが前提となります。日頃から予習・復習に努める事が必要です。
講義に遅刻しないこと。授業開始後直ちに演習問題が解ける様に、筆記用具を机の上に用意すること。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
材料工学コースの学習目標の(C), (G)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(c), (g)に対応 
関連科目
Associated Courses
2年後期弾塑性力学(必修)
備考
Remarks