開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
機械航空創造系学科 材料工学コース 
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
演習
授業科目名
Course Title
力学演習
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
河内邦夫、岸本弘立
教員室番号
Office
河内邦夫  K-505 
岸本弘立   K-511
連絡先(Tel)
Telephone
河内邦夫  0143-46-5640  
岸本弘立  0143-46-5615  
連絡先(E-mail)
E-mail
河内邦夫  kkawa@mmm.muroran-it.ac.jp
岸本弘立  hkishi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
河内邦夫 :火曜日 8:30〜10:00
岸本弘立 :火曜日10:30〜12:00
授業のねらい
Learning Objectives
1年次開講の『基礎物理A、基礎物理B』で学んだ 《質点の力学》 《質点系の力学》 《質点系および剛体の力学》 の問題を確実に解ける力を演習で再確認し、それらが力学上の諸概念とどのように関連するのかについて演習問題をとおして学ぶ。また、1年次開講の『解析A、解析B』で学んだ《偏微分、全微分》 の計算を演習で確実なものにし、力学の諸問題を解くことをとおして、理工学分野における数学の適用方法について学び、専門分野における材料力学に必須の《運動方程式と微分方程式》の問題を解く力を養い修得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
工学基礎
1.質点の位置の表し方とベクトル演算ができる。(25%)
2.仕事とエネルギーの関係が理解できる。(25%)
3.力学現象と微分方程式、積分、勾配(grad)等の関連を理解できる。(25%)
4.力学の問題を微分方程式を用いて解ける。(25%)
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間) : 22.5 時間
1. 力学の基礎(3週)
 1.1 ガイダンスおよび学力確認テスト
 1.2 ベクトル演算(ベクトルの和、スカラー積、ベクトル積)
 1.3 質点および質点系の力学、剛体の力学
2. 力学の微分、積分(4週)
 2.1 微 分
 2.2 積 分
 2.3 運動方程式と微分方程式
3. 前半確認テスト(必須)(1週)
4. 振動(2週)
5. 座標変換(2週)
6. その他の問題(2週)
7. 後半確認テスト(必須)(1週)
8. 補講日(再確認テスト実施:必須)(1週)
各自予習復習を行うこと
教科書
Required Text
授業で適時印刷物として配布する。
参考書
Required Materials
『基礎物理演習』、物理学演習問題作成グループ編
『基礎物理ハンドブック』、物理学演習問題作成グループ編 
教科書・参考書に関する備考 教材は授業で指示する。
授業では講義内容をまとめたプリントを適時配布する。
プリントを配布して、それに沿って演習を行う。
成績評価方法
Grading Guidelines
達成度目標1〜3について下記の様に評価する。
演習課題のレポートの評価点と授業内で実施する小テストの評価点の合計(30点満点)と2回の確認テストの評価点(70点満点)を合計した100点満点で総合評価し、60点以上を合格とする。ただし、2回の確認テストの合計点が基準(60点)に満たない場合は、同じ開講年度後期末まで再チャレンジテストを随時実施し、再評価の機会を与える。レポートは、必ず期日内に提出しないと原則受理しない。また、解答が不十分なレポートは、提出後に評価を掲示し再提出の機会を与え再評価する。
履修上の注意
Please Note
1) 原則 3/4 以上出席した者を評価対象者とする(未満の場合は、非履修とみなす)。
2) 不合格者は再履修すること(再試験等は実施しない)。
3) 原則として小テストを毎回行うので、関連科目等の学習を随時しておくこと。
4) 小テストは授業開始直後から行うので必ず遅刻しないこと。遅刻は2回で1回欠席とする。
5) 2回の確認テストを受けない者は、再チャレンジを必ず受けないと単位修得できない。
6) レポートは適時課すので、欠席者は、速やかに対処すること。
7) 演習の時間は限られるので、友人を多く作り助け合って問題を解く機会(予習・復習)に努めること。
8) 授業の変更や緊急時の連絡は、教育・研究6号館(K棟)1階の掲示板にて連絡する。
教員メッセージ
Message from Lecturer
演習なので、関連する力学問題を自ら探し自ら学習する態度を期待します。従って、配布した問題は、予め予習していることが前提となります。日頃から予習・復習に努める事が必要です。
講義に遅刻しないこと。授業開始後直ちに演習問題が解ける様に、筆記用具を机の上に用意すること。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
材料工学コースの学習目標の(C), (G)に対応
JABEE教育プログラムの学習教育到達目標の(c), (g)に対応 
関連科目
Associated Courses
1年次開講の関連科目は、基礎物理A、基礎物理Bと解析A、解析Bである。
備考
Remarks