開講学期 Course Start |
2015年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
建築社会基盤系学科 |
対象学年 Year |
4 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
地域再生論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
永井真也 |
教員室番号 Office |
Q507 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5831 |
連絡先(E-mail) |
snagai@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日12-13時 |
授業のねらい Learning Objectives |
伝統産業は地域の資源の有効活用から成り立っている。気候風土を活用し、伝統産業は発達している。地方創生への一つの切り口として産業集積の観点から考えてみる。産業集積についてはクラスター研究として国内外の事例があるので、前半では類型わけをしながら事例を紹介する。後半にかけては産業集積の理論を紹介する。最後には各自がレポートを作成する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1 産業集積と地域社会について考察できる。 2 産業集積のメカニズムを理論的に説明できる。 3 地域再生に向けた方策を述べることができる。 4 文献などに基づき、レポートを書くことができる。 |
授業計画 Course Schedule |
総授業時間数=24時間 1.ガイダンス 2.産業政策の概要 3.産業集積のメカニズムと類型 4.5.伝統産業型の集積 6海外の産業集積. 7.8.9.産業集積のメカニズム(理論) 10.最近の産業集積―LEDクラスター 11.人口と地域の衰退 12.地域再生に向けた方策 13.14.15.報告とレポート作成 地域再生論では産業集積の歴史的な過程から、将来に向けた方策を導き出すことを目的としている。 伝統産業、地場産業、産業誘致、産業集積、クラスター等の言葉に関心を持って日々過ごしてほしい。授業の前にはキーワードを調べておくこと。 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
河藤佳彦 地域産業政策の新展開 ISBN978-4830945984# 松原 宏 産業立地と地域経済 ISBN978-4595139857# M・ポーター 日本の競争戦略 ISBN978-4478200599# P・クルーグマン 脱「国境」の経済学 ISBN978-4492441725# M・ポーター 国の競争力 ISBN978-4903241098# |
教科書・参考書に関する備考 | テキストは使用せず、適宜プリントを配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
毎回出席をとります。なお、3回以上欠席した場合は成績評価対象者とはなりません。 授業の中で作成するレポートで、100%評価します。 |
履修上の注意 Please Note |
授業中にパソコンを使いますので、指示された時はパソコンを持参してください。 不合格の場合は再履修とします。 欠席する場合は、事前にメール等で連絡をすること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEEの「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応します。 |
関連科目 Associated Courses |
胆振学入門、地域再生システム論、地方自治論 |
備考 Remarks |