開講学期
Course Start
2015年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
建築社会基盤系学科 土木工学コース
対象学年
Year
2
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
実習
授業科目名
Course Title
測量学実習
単位数
Number of Credits
1
担当教員
Lecturer
浅田拓海・有村幹治
教員室番号
Office
D214(浅田)・D216(有村)
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5245
連絡先(E-mail)
E-mail
asada@mmm.muroran-it.ac.jp
arimura@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
(月)12:00-12:45(火)12:00-12:45
授業のねらい
Learning Objectives
測量学の知識をより具体的に体得するために、グループを編成して、キャンパス内で測量機器を用いて測量実習作業を行ない、正確でかつ迅速な測量技術を取得する。さらに、作業終了後に測量記録データの整理及び計算を行って数値処理技術を取得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.作業実施能力:実習を通して角測量・水準測量・平板測量を理解し、グループで迅速かつ正確に測量作業を行えるようにする。
2.データ処理能力:測量作業での観測値について、誤差の処理を含めた数的処理が速やかに行えるようにする。また、作業終了後に測量結果の評価を行う。
3.作業確認・改善能力:測量結果の評価に基づき、作業内容の反省、課題をグループ及び自ら行い、改善すべき点を作業日誌に記録する。
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):33.75時間
1.測量機器の取り扱い方
2.水準測量 (1)
3.水準測量 (2)
4.水準測量 (3)
5.水準測量 (4)
6.角測量(1)
7.角測量(2)
8.角測量(3)
9.角測量 (4)
10.電子測量(1)
11.電子測量(2)
12.電子測量(3)
13.総合測量(1)
14.総合測量(2)
15.総合測量(3)

・各回において、教科書及び配布資料によって作業内容について予め理解した上で参加すること。
・実習作業の結果を各週ごとに整理して、報告するとともに、積算したデータ解析の課題を課す。
教科書
Required Text
石井 一郎 他:「最新測量学」森北出版
参考書
Required Materials
 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
各実習作業での測量作業及び測量データ記録について教員及びTAが確認する(到達度目標1.作業実施能力)40%、測量データに関する計算レポート及び製図などの実習成果の提出(到達度目標2.データ処理能力)50%、測量結果の評価に基づき、作業内容の反省、課題をグループ及び自ら行い、改善すべき点を作業日誌の提出(到達度目標3.作業確認・改善能力)10%として評価する。
すべての実習作業を履修することを前提とする。不合格者は全て再履修とする。
履修上の注意
Please Note
測量学を履修し、十分理解しておくようにしてください。
教員メッセージ
Message from Lecturer
土木工学に関わる業務において、現場での観測とその数値処理は基本となる技術であることから、測量学及び測量学実習を通じて、数的処理技術を十分に訓練してください。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
土木コースの学習教育目標との関係

○(A)理工学教育
◎ (E)実験実習
関連科目
Associated Courses
この科目の履修にあたり、同時に開講される測量学を理解していること。
備考
Remarks