開講学期
Course Start
2014年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
情報電子工学系学科
電気電子工学コース・情報通信システム工学コース
対象学年
Year
3
必修・選択
Mandatory or Elective
必修
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
電気回路V
授業科目名(英語)
Course Title
[授業科目名(英語)]
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
青柳 学
教員室番号
Office
E304
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5504
連絡先(E-mail)
E-mail
maoyagi(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
情報電子工学系学科電気電子系コース掲示板のオフィスアワー一覧,または,
http://www.muroran-it.ac.jp/ie/elec/electronics/elec/undergraduate/officehour.html
を参照して下さい.
授業のねらい
Learning Objectives
歪み波回路、LRC回路の過渡現象および、分布定数回路を修得する。
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.フーリェ級数により歪み波回路が解ける(理解力30%)。
2.分布定数回路の回路方程式が導け,境界条件により方程式が解ける(理解力20%)。 
3.過渡現象の回路方程式が導け,初期条件により方程式が解ける(理解力50%)。
授業計画
Course Schedule
総時間数 1.5時間×16回=24時間
第 1 回 ガイダンス,電気回路T,Uの復習
第 2 回 歪み波交流と高調波
第 3 回 フーリェ級数展開
第 4 回 ひずみ波交流の電気量
第 5 回 分布定数回路の波動方程式と線路定数
第 6 回 分布定数回路の解析(端子条件,反射係数,整合,定在波)
第 7 回 等価四端子回路,複合線路,無損失線路
第 8 回 演習(1)
第 9 回 RL直列回路の過渡現象
第10回 RC直列回路の過渡現象
第11回 RLC回路の過渡現象
第12回 複雑な回路の過渡現象
第13回 ラプラス変換
第14回 ラプラス変換による解析(電源の関数表現,基本回路)
第15回 演習(2)
第16回 定期試験
教科書
Required Text
教科書: 小郷寛、他著:「基礎からの交流理論」 電気学会 定価(3100円+税)#
演習書: エドミニスター著:マグロウヒル大学演習シリーズ「電気回路」 オーム社 定価(2800円+税)
参考書
Required Materials
菅博、他著:「図説電気回路要論」 産業図書 定価(3800円+税) (図書館蔵書) 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
レポート課題(20点分),小テスト(20点分),定期試験(60点分)の合計(100点満点)で 60 点以上を合格とする。 
各到達度目標の評価方法は次のように行う。
目標1について:レポート課題,小テスト,定期試験において,計算問題を出題し,達成度を評価する。
目標2について:レポート課題,小テスト,定期試験において,計算問題を出題し,達成度を評価する。
目標3について:レポート課題,小テスト,定期試験において,計算問題を出題し,達成度を評価する。

・再試験について
最終評価点(100点満点)が50〜59点であり,再試験を希望するものについて,再試験を実施する。
再試験後の最終評価点は60点を上限とする。
ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である。

不合格者は再履修すること。
履修上の注意
Please Note
●理解度を確認するため毎回レポート課題を出します。指定された場所へ提出すること。
●出席確認のため学生証を持参して下さい。
教員メッセージ
Message from Lecturer
積極的に不明なところを質問するなど、その都度、授業内容を理解しておくこと。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
学習目的のうち
(B)「電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を修得する」
に関連する。
関連科目
Associated Courses
電気回路I,電気回路U,送配電工学
備考
Remarks