開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 |
対象学年 Year |
2 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
現代社会と情報工学 |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
畑中雅彦 |
教員室番号 Office |
R302 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5427 |
連絡先(E-mail) |
hatanaka(at)wil.csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 16:15〜17:45 |
授業のねらい Learning Objectives |
新しい情報化社会への変化、さらに来るべき社会で必要となる技術や価値観などを社会的・国際的な視点から理解し、情報社会での行動規範や情報技術者として倫理の基盤について学ぶ。特に、著作権・情報セキュリティ・データベースについての基本理念と基礎的事項を理解する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 著作権法が定める著作物の定義や著作権の根本理念を理解し、著作物の利用に関する基本が理解できる 2. 情報セキュリティに関わる仕組み・装置の原理が理解できる 3. データベースシステムが具備すべき基本的な性質が理解できる |
授業計画 Course Schedule |
第1週 授業の進め方と「著作権テキスト」の入手方法/人類社会の発展について 第2週 情報が変えていく社会1/情報・ネットワーク技術の発展と考え方の変化 第3週 情報が変えていく社会2/情報社会が抱えている問題と情報社会の見方 第4週 情報倫理と著作権1 第5週 情報倫理と著作権2 第6週 情報倫理と著作権3 第7週 情報倫理と著作権4 第8週 情報倫理と情報セキュリティ1 第9週 情報倫理と情報セキュリティ2 第10週 情報倫理と情報セキュリティ3 第11週 情報とコミュニケーション/ヒューマンコンピュータインターラクション 第12週 データベース1 第13週 データベース2 第14週 情報システム 第15週 期末試験 総授業時間(実時間)22時間30分 |
教科書 Required Text |
駒谷昇一、山川修、中西通雄、北山始、佐々木整、湯瀬裕昭:情報とネットワーク社会、オーム社(2,200円) 文化庁長官官房著作権課:著作権テキスト(無料ダウンロード可ですので、各自で印刷したものを用意して下さい) |
参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 演習問題プリントを不定期に配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
期末試験成績で評価します。 評価は100点満点、60点以上を合格とします。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1. 定期試験において論述問題(穴埋め式)を出題し、達成度を評価する。 目標2. 定期試験において論述問題(穴埋め式)を出題し、達成度を評価する。 目標3. 定期試験において論述問題(穴埋め式)を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者は原則的に再履修とします。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
情報技術は大きく変わろうとしています。 知識よりも、背景にあるものの考え方を理解してください。 学習の目的の一つに「著作権」「情報セキュリティ」の基本理念の理解があります。 社会への貢献などを考える際の倫理観や価値観が重要となります。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科情報システム学コースおよびコンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している。 人[社会的視点]社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける。 技術者[技術者倫理]環境と社会に対する技術者の責任意識を身につける。 |
関連科目 Associated Courses |
「技術者倫理」「情報関連法規」「情報ネットワーク」「ファイルとデータベース」などが関連します。 |
備考 Remarks |
この科目は、教育職員免許状「高等学校教諭一種(情報)」取得に必要な必修科目となっています |