開講学期 Course Start |
2014年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mandatory or Elective |
必修 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義・演習 |
授業科目名 Course Title |
解析A (情電後半) |
授業科目名(英語) Course Title |
[授業科目名(英語)] |
単位数 Number of Credits |
3 |
担当教員 Lecturer |
高坂良史 |
教員室番号 Office |
Q401 |
連絡先(Tel) Telephone |
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連絡先(E-mail) |
kohsaka(at)mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
金曜日16:15〜17:45 |
授業のねらい Learning Objectives |
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識の1つである微分積分学に関する内容を講義する。解析Aでは初等関数の基本性質について理解し、1変数関数の極限・連続性・微分法を理解することを目的とする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1) べき関数、三角関数、逆三角関数、指数関数、対数関数などの基本的な関数の性質が理解できる。また、それらの関数に関連した極限を求めることができる。 2) 1 変数関数の連続性や微分の概念を理解し、初等関数(上記のような関数の和、差、積、商、合成)に対して連続性の吟味や導関数の導出を行うことができる。 3) 1 変数関数のTaylor 展開の概念を理解し、与えられた関数に対してTaylor 展開を導出することができる。また、Taylor 展開を応用して、関数値の近似値を求めることができる。 |
授業計画 Course Schedule |
授業時間数:2.25時間(135分)×16週(定期試験の週を含む)=36時間 第 1週:ガイダンス・基礎事項・学力調査 第 2週:関数の定義、三角関数 第 3週:関数の極限と連続性(1) 第 4週:関数の極限と連続性(2) 第 5週:逆三角関数 第 6週:指数関数・対数関数とその極限(1) 第 7週:指数関数・対数関数とその極限(2) 第 8週:中間試験 第 9週:導関数(1) 第10週:導関数(2) 第11週:導関数(3) 第12週:平均値の定理とその応用(1) 第13週:平均値の定理とその応用(2) 第14週:Taylorの定理とその応用(1) 第15週:Taylorの定理とその応用(2) |
教科書 Required Text |
高坂・高橋・加藤・黒木場 著 「微分積分」 (学術図書出版社) |
参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 微積分の本は数多く出版されているので、図書館などで自分に合ったものを探し、参考にして下さい。 また、参考資料として適宜プリントを配布します。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
中間試験40%、定期試験40%、演習20%の割合で評価する。100点満点に換算して60点以上の者を合格とする(小数点以下は切り上げ)。 到達度目標1)と2)の連続性に関する部分については、中間試験と第7週までの演習により評価する。 到達度目標2)の微分に関する部分と3)については、定期試験と第9週以降の演習により評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
不合格者には追加認定レポート(中間試験および定期試験である基準以上の者が対象)を課すか、再試験(100点満点)を実施する。再試験の場合は原則的に60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合は再履修すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
定期試験・演習の解答にあたっては採点者が読みやすいものになるよう心がけること。授業で分からない箇所があったら、そのままにせず、気軽に質問に来て下さい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業の単位修得は、JABEE基準1c、(d)-1(a)に対応し、学習・教育目標の「D:理工学基礎に主体的に関与する。」に対応する。 |
関連科目 Associated Courses |
解析B(1年次後期開講)、解析C(2年次前期開講) |
備考 Remarks |